横浜流星主演の大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第5話が2月2日放送。平賀源内が田沼意次に語った“あること”に「100年後の未来を見てる」「なんでそんな博識で世の中をわかってるの?」などといった反応が集まっている。 【写真】「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」5話 18世紀半ば、世界有数の大都市へと発展した江戸で、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く、2025年の大河ドラマとなる本作。 吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ引手茶屋の養子となった蔦屋重三郎を横浜が演じ、幼いころに親に売られ、蔦重と共に吉原で育った松葉屋を代表する花魁・花の井<五代目瀬川>に小芝風花。両親に捨てられた幼い蔦重を養子にして育てあげ、自らの後継者にしようと考えていた駿河屋市右衛門に高橋克実。蔦屋で蔦重と共に働く少年で、驚異的な画才の持ち主・唐丸に渡邉斗翔。 蔦重に本作りと商売を指南するも、その才能を脅威にも感じている鱗形屋孫兵衛に片岡愛之助。江戸市中で蔦重と出会ったことから、彼に様々なヒントを与える希代の天才・平賀源内に安田顕。米による幕府の財政運営から商業重視の政策に方針を大転換した田沼意次に渡辺謙。ナレーションは綾瀬はるかといったキャストのほか、多くの顔ぶれが出演。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 秩父の鉱山で鉄を精錬しようとしていた源内だが、火事でケガ人が出たことで資金を返すよう迫られ、相棒の煙草屋・平秩東作(木村 了)を人質に取られてしまう。江戸に戻った源内は鉄ではなく炭を売る商売をすることにし、蔦重に株を分けてくれる炭屋がいないかと相談する…というのが今回のストーリー。 そして田沼から資金提供を受けることに成功するのだが、その際、源内は田沼に「国を開いてしまいたい」と“開国”を提案する。少し驚いた表情を見せる田沼に源内は「港を開いて誰もが外国と商売できるようにすれば、モノの値打ちなどがはっきりする。彼らは米俵ではなく金銀銅で取引する。自分は先祖が偉いとまくしたてても通じない」と語り、田沼も「異人は牛や豚を食うからそれを供する店ができれば大流行りだ」と応じ、2人の“開国談義”が盛り上がる…。 そんな源内に「既に約100年後の未来を見てる平賀源内すげ~」「平賀源内なんでそんな博識で世の中をわかってるの?」「源内先生、やっぱり生まれる時代を間違えておる」などの声が続出。 そんななか、唐丸は顔に傷のある男から脅され、蔦屋の銭箱から金を盗るようになる。そしてついには銭箱ごと奪って男のもとに行くが、男を自分もろとも川に落とし行方不明に。視聴者からは、男に対し脅してることを奉行所に言うと告げる唐丸に対し、男が自分も「お前があの日何をしたか言うけどな」と返したことから、「死罪になるくらいの罪があるということは、もしかすると火付けかも」「一話で火事が起こったの唐丸のせいかもしれないってことだよな…」など、唐丸が1話冒頭の吉原の火災の犯人では? と推測するコメントとともに「再登場する時は有名な浮世絵師なのかな」「再登場待ってるからな…誰で来るんだ…」など、再登場時のキャストについて思いをめぐらす声も多数SNSにアップされている。 【第6話あらすじ】 蔦重は鱗形屋と新たな青本を作る計画を始めるがそんななか、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。
シネマカフェ 笠緒
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