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大阪府岸和田市の永野耕平市長は3日、市議会で再び不信任決議が可決されて失職した場合、出直し選に臨む意向を表明した。可決の公算が大きくなった2日の市議選結果を受けて、市役所で記者団に「また立候補して頑張りたい」と述べた。市議会は昨年12月、不倫を認めた永野氏の不信任を可決。永野氏は理由が不適切だとして議会を解散していた。
決議案は早ければ月内の臨時議会に提出される可能性がある。
解散に伴う市議選に当選した24人のうち、永野氏への再度の不信任決議案に賛成する意向を示したのは22人を占めた。地方自治法によると、解散後初の議会での不信任は、3分の2以上が出席し、過半数が賛成すると可決される。〔共同〕
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