石丸伸二氏、文春砲「ボランティア」「人件費」の矛盾を即訂正 公選法違反「リスク」も認める(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

地域政党「再生の道」の会見に出席する石丸伸二氏

地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が6日、都内で会見を行った。「文春オンライン」などで報じられた、昨年7月の東京都知事選で陣営からライブ配信を行う民間業者に対して100万円近くの高額なキャンセル料を支払われていたことを認めた。 【写真】「こんな楽しそうな無職います?笑」石丸伸二氏と大物俳優2ショット また石丸氏は当初、配信は業者スタッフによる「ボランティア」と説明したが、会見の後半で、業者の見積書の中に「人件費」の名目の支出が含まれていることが判明。石丸氏は「事実を分かっていなかった」として、序盤の発言の一部を訂正する一幕もあった。 石丸氏は会見開始定刻の約20分前に登場し、文春報道について言及。キャンセル料として支払ったことを認めた上で「言われて知ったという状態。取材があってから。この1、2週間ぐらい。(業者については)ボランティアが運営していたという認識でした」と切り出した。公職選挙法の抵触については「現状は思っていません。この記事にあった通り、細心の注意を払っていた」と自身の見解を示した。 その後の質疑応答で業者の見積書の詳細について問われると、石丸氏の都知事選の選挙対策本部で活動し、現在は同党の事務局長を務める西岡直人氏が返答した。「週刊誌に掲載された内容にお答えする形で私から報告させていただきました。我々の内部の調査を経て知り得た結果をご報告させていただきます」と前置きした上で「キャンセル代としてお支払いした機材費の中に人件費が計上されていることが分かりました」と語った。当該の民間業者の見積書に人件費が盛り込まれていたといい、正確な人件費の金額については「分かりかねる。約20万円ぐらいは人件費に当たるのではないか」とした。「キャンセル料」に人件費を含む指示については、西岡氏側からは「していない」と否定。会見冒頭で西岡氏が同部分について言及しなかった理由は「文春に掲載された記事に基づいて受け答えさせていただいた次第」と説明した。 石丸氏は西岡氏の発言を受け、自身の序盤の発言の一部を訂正。「自分が聞いたのはそもそもボランティアベースだったと。ボランティアベースは自分の受け取り方だったかもしれないけど。違う方の主観だったかもしれないです。人件費がどの程度乗っていたかは分からない。そこはまだ確認がいる。最初の方で発言した趣旨というのは、事実を分かっていなかったのと、主観をここで伝えてしまったという点で訂正したいと思います」と言い「ボランティアベース」と断定的に発言した部分を訂正。記者会見冒頭の時点において「(人件費が)どれぐらいの金額であってっていうのは認識が十分じゃなかった」と完全には把握してなかったと明かした。 改めて公選法違反について問われると「恐れがある、リスクがあるというのは、そうなんだと思います。ただ、それを最終判断する立場ではない。警察なりが判断して、事情聴取等があれば協力をします」とした。 「文春オンライン」などは昨年7月5日の石丸氏のYouTube生配信をめぐって、当日の「選挙運動費用収支報告書」にライブ配信機材キャンセル料として97万7350円が計上されているとした。配信を有償で民間業者に発注しようとしたが、陣営内で公職選挙法の「買収」にあたる可能性があるとの懸念が浮上。キャンセル料を支払ったが、実際に当日は同社が配信を行ったとされていた。

日刊スポーツ

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