【ボクシング】横浜海斗プロデビュー戦引き分け 100点満点で「10点ですね。無我夢中でした」 – ボクシング : 日刊スポーツ

宮沢琉夏(左)に右フックを浴びせる横浜海斗(撮影・中島郁夫)

<プロボクシング:DANGANオール4回戦>◇6日◇東京・後楽園ホール

横浜海斗(26=DANGAN品川)がプロデビュー戦で引き分けた。プロ1戦1敗だった宮沢琉夏(21=伴流)とのミニマム級4回戦に臨み、0-1(37-39、38-38×2)のドロー。横浜は「右のパンチでぐらつかせたラウンドもあったので勝てたかなと思ったのですが…。(100点満点で)10点ですね。無我夢中でした」と苦笑した。

重圧をかけながら前に出る相手に対し、1回から得意の右フックを軸に攻め続けた。宮沢の右アッパーを浴びつつも、果敢に打ち合って応戦。横浜は「右フックが得意なのですが、血がのぼると(右フックを)打ってしまう。血がのぼって熱くなってしまうタイプなので。もっと手数を多く、スタミナをつけないといけない」と課題を挙げた。

元WBC女子世界ライトフライ級王者富樫直美氏が会長を務めるDANGAN品川ジムのプロ1号。冨樫会長は「私もそうでしたが、仕事しながらボクシングをやっている。ボクシングと向き合う時間が少ないながらも頑張ったかなと思う」と評価した。今後、全日本新人王挑戦など選択肢があるが、横浜は「格闘技歴が少ないので、スタミナとか手応えがあったらやろうかなと思う」と謙虚な姿勢だった。

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