松山市 愛媛マラソン 過去最多のランナーが伊予路駆け抜ける|NHK 愛媛のニュース

1万人を超えるランナーが冬の伊予路を駆け抜ける「愛媛マラソン」が松山市で開催され、過去最多となる参加者が力走を見せました。 「愛媛マラソン」は松山市内の42.195キロのコースを走る日本陸上競技連盟公認の大会で、ことしは国内外から過去最多となる1万656人のランナーが出場しました。 レース前、メイン会場の城山公園ではランナーたちが思い思いの格好をして写真を撮ったり、入念に準備体操をしたりして備えていました。 そしてスタートの号砲とともに観光列車の「坊っちゃん列車」の汽笛が鳴らされると、愛媛県庁前から一斉に走り出しました。 沿道では大勢の人が出て声をかけたり拍手を送ったりして、ランナーたちは熱い声援を背に力走を見せ、9470人が6時間の制限時間内に完走しました。 そしてレースを終えたランナーは城山公園でふるまわれた郷土料理の「いもたき」を堪能し、道後温泉の湯を使った足湯のブースで疲れた体を癒やしていました。 いもたきを食べていた男性は「沿道の応援がうれしかったですが目標タイムに届かず悔しくもあります。いろいろな大会に出ていますがおもてなしがすごかったです」と話していました。 足湯につかっていた女性は、「お湯が身にしみてすごく気持ちいいです。レースも自己ベストを更新できたのでうれしいですし来年も記録をさらに更新できるように頑張りたい」と話していました。

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