【注意】薬局に「かんせ 下」と書かれた商品…日本での販売装った“フェイク広告”?専門家「明らかな画像生成」 厚労省も注意喚起【ソレどう?】|FNNプライムオンライン
今、インターネット上に拡散されているある動画が物議を醸しています。 動画には、薬局の棚に置かれた「かんせ」という商品を女性がかごに入れ、レジへ進んでいく様子や、さらに渋谷のスクランブル交差点にある大型ビジョンの映像には商品の広告が。 しかし、実はこの広告は偽物なんです。 13日のテーマは「日本での販売を装う“フェイク広告”」ソレってどうなの?です。 問題の動画を見てみると、関節痛などの薬が置かれている薬局の棚に置いてあるのは「かんせ」と書かれた商品です。 買い物かごの風邪薬や頭痛薬などと一緒に、レジへと進んでいきました。 レジの店員の胸元には、日本大手のドラッグストア「スギ薬局」のスギグループと書かれています。 一方で、こんな画像も。 ビックカメラの店内に貼られた広告なんですが、アルファベットで「Kanse-tsu」と書かれ、値段が書かれています。 街の皆さんに、この商品を見たことありますか聞くと、「見たことないです」「ないです。かんせげ?かんせした?なにこれ」と答えてくれました。 それもそのはずです。 スギグループは「イット!」の取材に対し、「当該の商品は販売していない」と答えているんです。 一体どういうことなんでしょうか。 ITジャーナリストの三上洋さんは、これらは日本で販売しているように見せるフェイク広告だと断言します。 ITジャーナリスト・三上洋さん: 巧妙にAI(人工知能)の技術や偽商品を現場に持ち込んで、さも売っているように見せかけているだますための動画。 なぜそう言い切れるのでしょうか。 ITジャーナリスト・三上洋さん: 便秘薬の赤いやつは透けている。でも「かんせ」の棚は、半透明の部分が全然透けていない。これは明らかな画像生成。もしくは画像加工のミス。 不自然なところは、販売元のホームページでも確認できました。 韓国語の下に書かれていたのは、「ついにかんせつが韓国の公式モールを立ち上げましたー!」。 ところが、よく見ますと男性の指が1本ありません。 商品名の表記もパッケージと一致せず。 しかし、商品レビューは星5の最高評価が目立ち「肩や膝の関節痛に効いた」といったコメントがいくつも書き込まれていました。 ――このようなフェイク広告がなぜ、出回ってしまうのでしょうか。 ITジャーナリスト・三上洋さん: 日本製の品物は、中国や韓国で信頼度が高くとても人気。例えば薬、化粧品、サプリメントなどで日本製と、日本で人気というブランドで売ることがよく行われている。日本は高齢者大国なので、そこで評価されている関節に効く薬と称して中国や韓国の高齢者に売ろうということ。 街の人に、日本製のものが海外で人気と聞くと買いたくなるか聞いてみると「ちょうど韓国のものとか見たりしている検討はします」「遠いところではやっていることに共感というか、人気というのが身近ではない。それでだまされる人もいるかもしれない」と話してくれました。 厚生労働省も一般論として、このようなフェイク広告に対し「他の薬の中に並んでいるかのように見せていて、医薬品と誤認をさせてしまうのであれば間違いなく不適切。健康被害があってもおかしくないため、怪しいものには手を出さないでほしい」と注意を促しています。 商品を販売している会社に問い合わせましたが、返答はありませんでした。…
Read more【ホイッスル 吉田義人】すさまじかった帝京大の勝利への執念…昨年からさらに進化
前半 突進する帝京大・青木恵斗=秩父宮ラグビー場 (撮影・山田俊介) 第61回ラグビー全国大学選手権決勝(13日、早大15-33帝京大、秩父宮)帝京大の勝利に対する執念はすごかった。体の強さという武器を、攻撃時に集中させるこだわりを見せつけた。昨年の決勝の評論で「『これが帝京大のラグビーだ』というものが、確固としてでき上がった」と書いたが、それをさらに進化させたように思える。 対抗戦で早大に敗れたことも、闘志に火をつけていた。早大は開始直後から、帝京大の圧力のすごさに面食らった感じだった。その後、冷静に自分たちの形を取り戻して2トライを奪うなど反撃に成功したが、風上の後半に、その圧力の前に抑え込まれてしまった。準決勝後の評論で、帝京大は早大ゴール前で戦うシチュエーションを、どれだけ多くつくれるかが鍵とみたが、実際5トライのうち3トライは、相手ゴール前でFL青木、LOダウナカマカマらがキャリーの強さを生かして取り切ったもの。こだわり続けた結果がスコアにも表れた。 青木や早大HO佐藤、同FB矢崎ら、日本代表に呼ばれる大学生が多くいた1年だった。他の大学からも、高みを見つめる選手がもっと出てほしい。世界では21~22歳でテストマッチに出場する選手がゴロゴロいる。日本ラグビーを担う気構えで日々の練習に取り組んでほしい。(元日本代表WTB、7人制チーム「サムライセブン」代表、日本スポーツ教育アカデミー理事長、明大OB)
Read more「ノーサイド後がいつ見ても素敵」 両軍とも涙、晴天の秩父宮ラグビー場に広がった感動の光景
ラグビーの全国大学選手権決勝は13日、東京・秩父宮ラグビー場で帝京大と早大が激突。帝京大が33-15で勝利し、史上初となる2度目の4連覇を達成した。決着後にはラグビーらしい光景が広がり、「いつ見ても素敵」「また涙」などと感動が広がっていた。 全国大学選手権決勝でプレーする帝京大【写真:中戸川知世】 ラグビーの全国大学選手権決勝は13日、東京・秩父宮ラグビー場で帝京大と早大が激突。帝京大が33-15で勝利し、史上初となる2度目の4連覇を達成した。決着後にはラグビーらしい光景が広がり、「いつ見ても素敵」「また涙」などと感動が広がっていた。 青空が広がる秩父宮に、爽やかなシーンが生まれた。帝京大の優勝が決まり、ノーサイドとなったピッチ上。両チームが整列して向かい合うと、互いの健闘を称え合って握手、ハグを交わした。勝者も敗者も涙。大学No.1を決める大一番を終え、両チームが敬意を表した。 NHK中継でもこの模様が届けられ、X上では「ラグビーっていいですね」「互いの気持ちプライドのぶつかり合った清々しい決勝戦でした」「ノーサイドでまた涙」「ノーサイド後にお互いを称え合う姿はいつ見ても素敵」「お互い讃え合ってハグしてる姿は、本当にラグビーの素晴らしい所だと思う」などと感動の声が上がっていた。 場内インタビューで帝京大の相馬監督は男泣き。「本当に素晴らしい学生たちです」と目を潤ませ、「選手たちの姿を見ているのが嬉しかったし、楽しかったです。よく頑張りましたよね。(選手にかけたい言葉は)言葉はいらないですよね。一人ひとり抱きしめたいです」と選手を称えた。 (THE ANSWER編集部) Page 2 【画像】「ノーサイド後がいつ見ても素敵」 両軍ともに涙…、晴天の秩父宮ラグビー場に広がった感動の光景
Read more岩本容疑者、複数疑惑に関与か 給与二重払い、工事費還流も 「金銭に強い執着」・東京女子医大第三者委(時事通信) – Yahoo!ニュース
東京女子医大からの押収品をトラックに乗せる捜査員ら=2024年3月29日、東京都新宿区 「金銭やもうけに強い執着心を持っていた」―。 東京女子医大が昨年8月に公表した第三者委員会の報告書は、元理事長岩本絹子容疑者(78)を巡る複数の不透明な資金の流れを詳述。経営のブラックボックス化を浮き彫りにした。 警視庁は昨年3月、同大同窓会組織「至誠会」から勤務実態のない元職員の女性(52)に給与計約2000万円が支払われたとして、一般社団法人法の特別背任容疑で同大を家宅捜索した。これを受け、同4月に第三者委が設置された。 報告書は岩本容疑者に近い元職員と至誠会元事務局長の男性(56)に対し、同大側と至誠会から給与の「二重払い」があったと認定。岩本容疑者は双方で実権を掌握しており、過大な報酬の支払いに当たり、「ほかの理事から手続きを見えにくくさせていた」とした。 報告書は、同大が発注した建設工事費計約33億円のうち、1億数千万円が元職員が実質管理する3社(いずれも解散)に還流したとされる疑惑にも言及した。3社の代表だった女性が、岩本容疑者の産婦人科医院の事務員だったことなどを踏まえ、「一連の還流に岩本容疑者が全く関与していなかったとはにわかに認め難い」と指摘。同容疑者は第三者委の調査に「知らない」と説明したが、「仮に知らなかったとしても重大な管理責任が認められる」と非難した。 報告書は、教職員の人件費を据え置いたまま、自らの報酬を引き上げるといった岩本容疑者の経営手法についても「通常の感覚を持った経営者であればできない」と指弾。2014年に副理事長になった直後から「資金の不正支出・利益相反行為の疑義を生ぜしめる行為に手を染めていた」とし、女子医大を巡る一連の問題の要因が「同容疑者の異論を敵視し排除する姿勢にあることは明らか」と結論付けていた。 時事通信 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
Read more早大 8強で大敗した1季前…「ワセダ」のプライド示した準優勝 「半信半疑」から始まったチーム再建|au Webポータル
◆ラグビー ◇全国大学選手権決勝 帝京大 33(14―12、19―3)15 早大(13日・秩父宮) 5季ぶりの優勝に挑んだ早大は、王者・帝京大に15―33で敗れて準優勝。主将のフッカー佐藤健次(4年)は試合後の会見で、目を真っ赤にして「自分たちが持っている力は出した。帝京さんが勝つ執念、そういうところで勝っていた」と、何度も涙を拭った。 昨季の大学選手権、早大は京産大に28―65と大敗して準々決勝で敗退。大田尾竜彦監督が「早稲田としてやってはいけない負け方」と言うように、最多優勝16度を誇る伝統校のプライドを打ち砕かれた。指揮官は守りの再構築を一丁目一番地に置くとともに、無記名アンケートから出た声をもとに、選手の自主性を育むことに着手。指示を与えるだけでなく「●●はどう思うの?」「何故そう思うの?」と常に投げかけ、「自分たちのチーム」という意識を、選手と共有した。 守備面では、元横浜(旧キヤノン)の佐々木隆道ヘッドコーチに指導を一任。佐々木氏は「春はディフェンスとスクラムを鍛える」と時間を割いた。相手との間合いの詰め方や、足の運びからマンツーマンレッスン。「最初の方は、タックルしかやらせてなかった。システムを落とし込むより、まずタックル。個人の感覚を聞きながら。『今、何が難しいの?』とかを面談して」。監督によれば、昨季全体で3割ほどだった守備練習は、今季8割ほどに。佐々木HCが「選手たちに、取られないというプライドが出てきたのが、粘りが出てきた要因では」と語る様に、今季関東対抗戦での平均失点は8。昨季26点からの改善は、明らかだった。 2日の準決勝では、京産大に31―19と雪辱。この日も12―14の前半終了間際、帝京大の21次攻撃を守り切るなど意地は見せた。個々のフィジカルやフィットネス、セットプレーなど上積みの必要性が明白となった敗戦。ただ指揮官は「京産大戦で大敗して、そこから本当に日本一を目指せるのか。半信半疑だったところがある。ここまで立て直してくれた健次と、4年生には感謝しかない。決勝は負けたが、去年の弱点をみんなで克服しながらやってくれた」と、フィフティーンの努力を称えた。 大田尾監督の隣で会見に臨んだ佐藤主将は、声を絞り出し語った。「1年生から4年生まで、大田尾さんのところでラグビーができて幸せだったし、最後の1年間、大田尾監督を胴上げするためにラグビーを頑張ってきた。最後そういう形になれなくて残念だけど、これを糧にラグビー人生、頑張っていきたい」。毅然と前を向いていた指揮官の目も、潤んでいるように見えた。
Read more香取慎吾もビックリ!「トニセン」仮装大賞登場でネット騒然 爆笑やりとりトレンド入り 「胸熱」の声(スポニチアネックス)|dメニューニュース
日本テレビ「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞 100回記念SP」(後7・00)が13日に放送され、「20th Century」の長野博(52)、井ノ原快彦(48)、坂本昌行(53)が登場し、ネット上は騒然となった。司会を務める香取慎吾(47)も知らなかったようで、目を見開いて驚いた。 30番目に「20世紀の人気者」のお題で登場。代表者は「坂本昌行(53歳・東京)」と紹介された。3人で黒子の服をまとい、20世紀に話題となった「太陽の塔」「エリマキトカゲ」「インベーダーゲーム」「フラワーロック」などを昔のテレビ画面の枠の中で表現した。最後は少年隊の「仮面舞踏会」のダンスで決めると、会場は大盛り上がり。17点を獲得し、メダルをもらった。 パフォーマンス後、「20th Century 長野博、井ノ原快彦、坂本昌行」とテロップで紹介された3人。司会を務めた香取慎吾はぼう然と立ち尽くした。欽ちゃんに「慎吾、おまえやれよ」と話題を振られても答えられず。坂本から「MC」、井ノ原から「ちょっと」「久しぶり」とあおられ、3人から手を振られてようやく「何をやってるんですか?」と口を開いた。 「ちょっと待ってくださいよ。ここに来るまで2カ月、猛特訓してきたんです」と井ノ原。香取は「なんで3人ともちょっと焼けてるんですか?」と的外れな質問しかできず、「そこ?久々に会って、そこ?」と井ノ原から突っ込まれた。「もう何年ぶりですか?」と香取が聞くと、「ずいぶん共演してないからね」と井ノ原。坂本が「だから会いに来ました」と笑顔で答えた。 香取は天を仰ぎながら「乱れる〜」と本音を吐露。「何かの番組で仮装に挑戦しようみたいな?」と聞くと、井ノ原は「違いますよ。一般のチラシ見て、それ送ったら面白そうですねってなって。欽ちゃんと慎吾ちゃんに会いたいってなって(3人で)やりましたよ」と説明。長野も「皆さんに交じって、一緒にオーディションをさせていただいて」と付け加えた。「っていうか、この番組本当にガチ」と井ノ原が語ると、長野も「本当にオーディション落ちるかと思った」とうなずき、「ギリギリです」と声をそろえた。 香取は3人との思い出話を披露しつつも、動揺が止まらない様子。「なんで?何してんの?やめて。ちょっとやめてくださいよ!やめて!」とうなだれると、井ノ原は「共演したかったんだよ」と絶叫し、会場を笑わせた。 ネット上では「トニセン」がトレンド入り。「トニセン出てきてビックリした」「トニセンなじんでる」「一緒に座ってるのかわいい」などの声が上がり、トニセンと香取のやりとりに「胸熱」「とにかく泣けた」など感激する声もあった。
Read more斎藤元彦&キラキラPR女社長 「SNS運用依頼」の決定的証拠LINEを独占入手!
昨年11月の兵庫県知事選。県議会で不信任を突き付けられて失職、再選を果たして返り咲いた斎藤元彦氏(47)だが、疑惑の火種はくすぶり続けている。 再選わずか3日後のことだった。“斎藤陣営のSNS監修者”を自称するPR会社「merchu(メルチュ)」代表の折田楓氏(33)が、noteで「斎藤陣営で広報全般を任された立場として、まとめを残しておきたい」とその成果を誇示する内容を投稿するや、公職選挙法違反疑惑が指摘され、いまや刑事告発されるまでに至っている。 斎藤氏と折田氏のミーティングの現場(折田氏noteより) 当の斎藤氏は、折田氏の投稿を「盛っている」と非難。「SNS運用は斎藤本人と陣営で主体的に行った」との説明を繰り返し、法に触れることはないと強弁してきた。 しかし――。 「週刊文春」 は、あるLINEのやり取りを入手した。知事選告示に先立つ昨年10月、斎藤陣営の広報担当者とある神戸市議との間で交わされたメッセージである。そこには斎藤氏が「SNS運用は本人と陣営で主体的に行った」とする従来の主張を覆す、重要な証拠が残されていた。 1月13日配信の 「週刊文春 電子版」 では「証拠LINE」の文面を写真付きで掲載。またメッセージのやり取りを行った斎藤陣営の広報担当者と神戸市議に対する直撃取材の様子を報じている。 (「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル)
Read more「二十歳の集いに行きました」ハライチ・岩井勇気の妻・奥森皐月が報告 「主婦頑張れ!」の声…年齢差婚も話題(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
奥森皐月のインスタグラム(@satuki_okumori_official)より ハライチ・岩井勇気(38)の妻でタレントの奥森皐月(20)が14日までに自身のインスタグラムを更新。成人の日を迎えたことを報告した。 【写真】全身ショットもアップ 「成人の日。二十歳の集いに行きました。それから記念に写真を撮ってもらいました」と記し、フリル付きの丸襟ワンピースに黒のセットアップ、メリージェーン靴を合わせたコーディネートでのショットを複数アップ。「いつも応援してくださり、関わってくださり、支えてくださり、本当にありがとうございます。これからも近くにいられたら幸せです。おおきな変化はありませんが、これからも好きなことを好きなだけ頑張る予定です」と感謝とこれからの意気込みをつづった。 この投稿には「おめでとう!主婦頑張れ!」「のびのびと行きましょ~!」「奥森さんらしいお召し物がとても似合っていて素敵(すてき)です」などの声が寄せられていた。 奥森は19歳だった23年11月に岩井と結婚することが発表された。 報知新聞社 スポーツ報知 ******* **************************************************************************** ******* ****************************************************************************
Read more“バニーガール”が話題…『仮装大賞』過去映像に反響「歳月の流れを痛感」「番組の歴史を感じる」
コメディアン・萩本欽一(83)、歌手・俳優の香取慎吾(47)による日本テレビ系『欽ちゃん&香取慎吾の第100回全日本仮装大賞』が、13日午後7時から放送。仮装とは異なる点が話題になり、Xのトレンド入りを果たした。 (左から)萩本欽一、香取慎吾(2020年撮影) (C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 【写真】『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』”歴代最多優勝”梶原比出樹の演目 番組前半、100回を記念し、過去46年間4137作品(1万8371人)の中から「仮装大賞出場者が選ぶ名作ベスト30」を発表。懐かしい映像が流れる中で、話題になったのが“バニーガール”。かつて大会に彩りを添える存在として、“バニーガール”の格好をした女性がアシスタントを務めており、過去の映像で映し出された。現在は白のスーツを着た女性がアシスタントを務めている。 この反響として、Xでは「欽ちゃんの仮装大賞、アシスタントの女の子で番組の歴史を感じるな」「昔はこの時間帯でも、色っぽいバニーガールのアシスタントが出ていたんですよね。歳月の流れを痛感…!」「バニーガールは時代的にダメなんだな 仮装大賞」「昔はバニーガールがいて華を添えていたんだけど今は見なくなったという話を聞いた」「子どもの頃仮装大賞でバニーガールを知って印象強かったんだけど、いつからスーツスタイルになったんだ??」などのコメントがあがっている。
Read more最強帝京大の喋れなかった主将の言葉力 4連覇の裏で悩んだ、部員150人へ「どうしたら伝わるか」【ラグビー大学選手権】(THE ANSWER)|dメニューニュース
胴上げで4度宙を舞った帝京大主将の青木恵斗【写真:中戸川知世】 全国大学選手権決勝 ラグビーの全国大学選手権決勝が13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、王者・帝京大が早大に33-15で勝利した。史上初となる2度目の4連覇を達成し、通算13度目の優勝は明大と並ぶ歴代2位。最多16度を誇る早大の5大会ぶりの優勝を阻んだ。主将のFL青木恵斗(4年)は号泣。シーズン当初は感情を言語化できずに悩んだが、最後は言葉の力で日本一に上り詰めた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平) ◇ ◇ ◇ もう言葉はいらない。泣き顔で抱き合い、想いをぶつけた。仲間一人ひとりのもとに歩み寄った青木。「悩む時期も多かったけど、帝京のみんなが支えてくれてここに立てた」。約150人の部員を言葉で、プレーでまとめた大黒柱。身長187センチ、体重110キロの巨体が連覇の数と同じだけ宙を舞った。 人生初の主将に就任。4連覇の重圧を背負いながら迎えた昨夏、早大に敗れた。だが、部内の空気は変わらず、打開策が見つからない。「どうしたらチームで変われるんだろうか」。悩みを抱えた9月の初戦。試合後の会見は相馬朋和監督の隣りで「何から話していいかわからない」と言葉に詰まった。 桐蔭学園2、3年時に花園2連覇、大学選手権も3連覇。「パフォーマンスでチームを引っ張ることだけを考えていた」。主将になればそうはいかない。「どう伝えたらいいか、考えて、考えて。その結果、しっかり伝えようと考えるきっかけになった」 主将として成長が始まったが、またも早大が立ちはだかる。11月3日の対抗戦で17-48の大敗。自慢のスクラムが敵わなかった。「現実を受け止めて、一人ひとり何が足りないのか考えた」。見えたのは常勝軍団だから抱える課題だった。 「チームとして『これで勝てるだろう』という空気でラグビーをしていた。11月3日まで勝つ前提のラグビー。帝京の勝ちパターンのラグビーだったけど、それが劣勢の状況ではハマらない」 言葉を丁寧に使い、プレー内の取り決めを浸透させた。ボールを持つ時間を増やし、キックの精度をアップ。「僕一人の考えではなくて150人全員で考えて、急ピッチで成長できた」。重厚なスクラムが蘇り、大学選手権を駆け上がった。 青木が2点差ピンチで伝えた言葉 2日の準決勝から中10日。スクラムを封印された対抗戦の悪夢が蘇るメンバーがいた。PR森山飛翔(2年)は「凄い恐怖感。早稲田さんに植えつけられたものがあった」と当時の試合映像を見返すのも躊躇。連日スクラムを組み、チームで弱気を吹き飛ばした。 リベンジマッチには最高の舞台。大一番の朝、青木は唱えた。「今日が最後か」。心は不思議と晴れやかだった。 「ラグビーをしてきた中で一番気持ちのいい起き方。すっきりしている。プレッシャーもあるけど、純粋に大学ラグビーの最後を楽しみたいという気持ちだけ。このチームで日本一になれる」 試合直前のロッカー。みんなに告げた言葉はシンプルだった。 「勝っても負けても最後。思い切ってラグビーをしよう」 ホイッスル直後、自ら暴れ回った。前半5分、青木が右サイドで相手タックルをふっ飛ばす激走。左に回し、最後は森山の先制トライに繋げた。7-0の同12分には、残り5メートルから中央突破。相手3人を引きずりながら強引にトライへ持ち込み、パフォーマンスで引っ張った。 しかし、速いパスを展開する早大に2トライを許し、前半24分に14-12の2点差。円陣を組み、青木は伝えた。「引きずっても何も生まれない。自分たちが思っているラグビーをしよう」。スタンドの控え部員を煽り、声援を膨らませた。 前半終了後のロッカーでも、淀みなく言葉が出てくる。「真っ向勝負では互角になる。もっと賢くラグビーをしよう」。パスオプションを増やし、防御をずらす戦術を指示。メンバー23人の意思が固まった。 相馬監督が無言の労い「言葉はいらないですよ」 実はこれまでスクラムに苦戦したのは、審判も影響していた。イメージ通りに組めても注意を受け、反則をとられることも。綻びを突かれ、そのまま敗れるのがパターン。決勝で発揮されたのが、またも主将の言葉力。審判とチームの間に入り「何がいけないのか」「判断基準は何なのか」を明確にした。 相手に合わせず、帝京流のスクラムにフォーカス。意図した組み方ならどこにも負けない。後半20分を過ぎ、FW8人の心と体がガチっとハマる音がした。最前列の森山は「8枚のまとまりが対抗戦と違う。1人が負けたとしても8枚がまとまったら勝てる。それがスクラム」と背後からの圧力を実感。FW戦で優位に立ち、後半3トライで突き放した。 前回大会で史上初となる2度目の3連覇を果たし、記録を更新する4連覇。相馬監督も涙が止まらない。 「今シーズンは本当にいろんなことがあって、そのたびに強くなって立ち上がるキャプテンをチームが一丸となって追いかけていく。そんなシーズンだった。青木が会見で『何から話していいかわからない』という状態だったのが今季のスタート。想いを言語化するのも難しかったのだと思う。 ただ、段々と言葉を使えるようになって、より深く考えるようになって、自分の考えをチームに伝える。そういう言葉の力を持ち始めた。もともとフィールドでは圧倒的な力があったけど、青木が何を考えているのか仲間が理解し始めて、そこに向かってチームが進むようになった。今は立派に自分の考えを自分の言葉で話せるようになりました」 グラウンドで嬉し涙を拭う選手たちが、指揮官の目に焼き付いた。「言葉はいらないですよ。一人ひとり抱きしめたいです」。青木は高校から続く“個人6連覇”を達成。「一番体を張ろうと思って80分間プレーした。同じ相手に何度も負けたくない。帝京らしさを出せたと思う」。言葉から王者のプライドが溢れていた。 (THE ANSWER編集部・浜田…
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