ラツィオ戦の前半、攻め込むレアル・ソシエダードの久保=ローマ(共同)
サッカーの欧州リーグは23日、ローマなどで1次リーグ第7戦が行われ、レアル・ソシエダード(スペイン)の久保建英はアウェーのラツィオ(イタリア)戦に先発し、前半限りで退いた。チームは1―3で敗れ、3勝1分け3敗の勝ち点10。
レアル・ソシエダードは完敗を喫した。前半に退場者を出して失点を重ね、試合の大勢が決まった。キープ力を生かして好機をつくり出していた久保は前半限りで交代。「感覚はいい感じだったので、もっとプレーしたかったが(1人が)退場してからは僕のプレーがどうこうではなくなった」と冷静に振り返った。
30日のPAOK(ギリシャ)との一戦で1次リーグを突破できるかどうかが決まる。久保は「多分、次は勝つと思う」と必勝を期した。(共同)