[2025/02/01 12:06]
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お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(53)が1日までに、コンビのYouTube公式チャンネルで、指摘されていた“性被害”について謝罪した。
事の発端は、元アナウンサーでYouTuber青木歌音(32)がX(旧ツイッター)で、ある芸人に、ホテルに強制連行された過去があると投稿したこと。その際は実名を伏せていたが、誰なのかをにおわせるヒントも出していたことから、木下が青木に連絡した上で、動画を投稿したという。
木下は「正直に話します。」のタイトルで、約5分半の動画を公開。青木がにおわせた人物について、「はい、間違いなく僕です」と認めた上で、「青木さんと2015年5月に番組で出会いまして、そこでDMを送り、食事に誘った。その流れでホテルに誘ったというのも事実です」とコメント。
青木が訴えた性被害については、「ポストに書かれていたように、強制連行という言葉…僕の中ではその意識はなかった。実際に強引なつもりではなかったですが、そう感じさせてしまったのであれば申し訳ないと思います。決して自分の立場を利用してとかではなく、1人の人間として好意を抱いて誘ったということになります」と頭を下げた。
青木が、断ったら木下が不機嫌になったと指摘したことについては、うつむきながら「不機嫌に…なったんです。なった…です」と小さな声で認めた。
また、「2回目は会っていないので…断られたという認識。僕の後のケアができていなかったのも、僕の至らなかった点なのかなと思います。10年たって今ポストされてるというのは、ずっと(頭に)残っていたんでしょうし、そこを僕が感じられていなかったのは、僕の至らなかった所なのかなと思います」と反省し、青木にも直接謝罪したいと語った。
この動画の投稿を受け、青木はXで、「動画見ましたが内容があまりにも違いすぎて驚いたので当日起きた事をここに全て書きます」と反論。改めて、ホテルに強制連行されたと主張した。
※写真は資料