ユナイテッド戦で1ゴール・1アシストをマークした三笘。(C)Getty Images
31歳の若き指揮官もご満悦だ。 三笘薫が所属するブライトンは現地1月19日に行なわれたプレミアリーグの第22節で、マンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦。3-1で快勝を収めた。 【動画】三笘薫がマンU相手に圧巻の1ゴール・1アシスト この一戦で、4-2-3-1の左サイドハーフで先発した三笘が圧巻のパフォーマンスを披露する。 開始5分、ロングパスに反応して敵最終ラインの裏に抜け出すと、巧みなトラップでボールを収め、ラストパスを供給。ヤンクバ・ミンテの先制ゴールをアシストする。 さらに1-1と追いつかれて迎えた60分、右サイドからミンテが上げたクロスに身体を投げ出して飛び込み、右足で合わせて勝ち越し点を挙げた。 これがプレミアリーグ通算15点目、レスターで活躍した岡崎慎司氏と並んでいた同リーグの日本人最多得点記録を更新するメモリアルな一撃となった。 『The Athletic』によれば、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、「カオルはボールの近くではなくアクティブでいるとき、スピードを生かして適切なタイミングで走る方法を分かっているとき、彼はビッグプレーヤーだ」と切り出し、こう賛辞を贈った。 「彼は全てを持っている。スピードがあり、1対1で優れており、ゴールを決めることができ、時間があまりなくても狭いスペースで解決策を見つけられる」 若きドイツ人指揮官は「彼と一緒に仕事ができて本当に嬉しい。彼は聞き上手だ。私はデータの大ファンではないが、このデータ(記録達成)はとても素晴らしいので、彼を祝福しないとね」と言葉を続けた。 イングランドの名門を相手に、日本代表アタッカーが特大のインパクトを残した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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