「今日は驚異的だった」控えFWが2ゴールの活躍、ソシエダ指揮官は満足感「彼にとってもチームにとっても非常に良いこと」(超ワールドサッカー)|dメニューニュース

「今日は驚異的だった」控えFWが2ゴールの活躍、ソシエダ指揮官は満足感「彼にとってもチームにとっても非常に良いこと」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ最終節のPAOKテッサロニキ戦を振り返った。スペイン『Noticias de Gipuzkoa』が伝えた。 30日、ソシエダはホームにPAOKを迎え、ELリーグフェーズ最終節を戦った。ラウンド16のプレーオフ行きのためには勝利しておきたい試合。過密日程ということもあり、一部ターンオーバーして臨んだ。 日本代表MF久保建英はベンチスタートとなった中、この試合では普段控えのオーリ・オスカールソンが躍動。43分に先制ゴールを記録すると、48分にも追加点。久保は74分から途中出場した中、チームは2-0で勝利を収め、プレーオフ進出を決めた。 ラ・リーガ同様に、苦しい戦いが続いたELだったが、無事に勝ち上がりの権利を手にしたソシエダ。イマノル監督はスペイン『Movistar+』のインタビューで勝利を喜んだ。 「このマラソンを始める前に、チームと層の厚さが重要になるだろうと言った。長い間プレーしていなかった選手たちがこの機会を利用してくれたので、私は嬉しく思う」 「我々は無失点で勝利したので満足している」 また、この試合で2ゴールを記録し、勝利に貢献したオスカールソンについても言及。チームの今後の戦いにおいても大きな活躍だったとした。 「FWはゴールを決めると幸せになる。我々は正確さを欠いていたが、彼は昨日と比べて今日は驚異的だった。それは彼にとってもチームにとっても非常に良いことだろう。チームを助けるためにポイントを追加し続けることが重要だ」 ソシエダはプレーオフでAZかミッティランと対戦。勝利すれば、マンチェスター・ユナイテッドかトッテナムとのラウンド16が待っている。 イマノル監督は「ヨーロッパでは簡単な試合はないが、全体的には、いくつかの危機があったにもかかわらず、チームはよくプレーし、勝利に値した」とコメント。「特に後半に関しては完全に満足しているわけではない。もう少しゴールを決めて、危機を回避できたと思う」と、しっかりと戦っていくことが大事になると振り返った。

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