顔面に危険なキックを浴びた遠藤。(C)Getty Images
遠藤航が所属するリバプールは現地１月25日に開催されたプレミアリーグの第23節で、イプスウィッチとホームで対戦。４－１で完勝を収めた。 この試合で、68分から途中出場した遠藤航が危険なファウルを受けた。 80分にボールを競り合った際、イプスウィッチの新加入MFフリオ・エンシソの危険な跳び蹴りを胸あたりに受け、さらにその勢いで膝が顔面に直撃したのだ。
遠藤は顔を覆ってその場に倒れ込んで治療を受け、スタジアムは騒然となる。それでも、鉄人は立ち上がると、何事もなかったかのようにプレーを続行した。
リバプールの公式サイトによれば、アルネ・スロット監督はこのシーンについて、こうコメントした。 「ファウルされた時、『これはよくない』と思ったし、彼の周りにいる選手たちの反応を見てそれが分かった。『様子を見よう』と思ったが、試合中にすぐに彼は１、２回首を振って、またプレーし始めた。彼のメンタリティは信じられないほどで、彼は大丈夫だった」 オランダ人指揮官は「イエローカードだけだったので、私が抱いた恐怖は現実的ではなかった」と続けた。 ただ、一歩間違えれば大惨事になりかねない、危険なプレーだった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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