他人の気持ちに配慮した平林。写真:THE DIGEST写真部
今年9月に東京で開催される世界選手権の代表選考会を兼ねた別府大分毎日マラソン(大分市高崎山・うみたまご前発~ジェイリーススタジアム着=42・195キロ)が2月2日に行なわれた。國學院大の平林清澄(4年)は2時間9分13秒の9位に終わった一方で、レース中にみせた心温まる気遣いが話題になっている。 【画像】「大手町で笑おう」青学大が2年連続8度目の総合優勝! 第101回箱根駅伝の歴史に残る名場面をプレーバック! 11キロ付近の給水地点、平林はボトルを取れずに通過した牟田祐樹(ロジスティード)へ自分のドリンクを手渡した。最終学年を迎えた平林は、今春からロジスティードに入社することが決まっている。さらに、牟田のボトルは立教大の山口史朗(4年)へ手渡され、“ボトルリレー”となった。 この一連の流れにファンも思わず反応。「優しい~」「ほんとに良い子だなぁ…」「春からの入社先の先輩に給水のお裾分け」「抜群の気遣い。後輩力」「平林の給水譲り合いいいね!」「平和な世界」「スポーツマンシップ!」「ボトルリレー見ててほっこりしました」などのコメントがSNS上に寄せられている。 構成●THE DIGEST編集部
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