マンチェスター・ユナイテッド戦の後半、ゴールを決め喜ぶブライトンの三笘。プレミアリーグ通算15得点として日本選手最多記録を更新した=マンチェスター(ロイター=共同)
サッカーのイングランド・プレミアリーグで19日、ブライトンの三笘薫がアウェーのマンチェスター・ユナイテッド戦でフル出場し、1―1の後半15分に2試合連続となる今季5点目のゴールを決めた。同リーグ通算15得点とし、日本選手最多記録を更新した。記録を更新した三笘は冷静に試合を振り返った。(共同)
――得点場面について
「一つ形になって良かった。(味方が)クオリティーの高いボールを出してくれた。僕自身はタップする(軽く触れる)だけだった」
――相手と競り合いながら決めた
「『そこ』(クロスが入ってくる場所)にいられるかどうか。スプリント力や、そこにいられる能力をもっと養わないといけない」
――日本選手の最多得点記録を更新した
「もっと、もっと取らないと。勝利に貢献しないと試合に出られない。まず試合に出ることで、それ(ゴール)がついてくるだけかなと思う」
――いいトラップから先制点をアシストした場面は、シュートの選択肢もあったか
「考えたが、横の選手がフリーだった。そっちの方が確率が高いと思った。シュートとパスの選択肢をつくれた」
――2点に絡み、プレー強度も高かった
「悪くない試合だったが、まだまだ自分たちがやることは多い」