レースは3区を終えて福島が長野を抜いてトップに立っています。2位は7秒差で熊本、3位は大阪です。長野は7位まで順位が下がりました。4区は5キロのコースで高校生が走ります。
▽1福島 52:21▽2熊本 52:28▽3大阪 52:35▽4佐賀 52:36
▽5青森 52:38
福島の谷中晴選手がトップの長野を逆転し、引き離しています。2位グループには長野のほか熊本、埼玉、青森、大阪で競り合っています。
レースは2区を終えて長野がトップをキープしています。2位は3秒差で福島、3位に宮城、4位は兵庫です。3区は8.5キロのコースで、レース序盤の勝負どころです。
1区を終えて、4連覇をねらう長野がトップに立っています。3秒差で2位に宮城、3位は福島です。2区は3キロ区間で、中学生が走ります。
レースは1区の中間点となる3.5キロをすぎ、兵庫、福島、長野などが集団で先頭を走っています。
全国男子駅伝は、午後0時半に広島市の平和公園前からスタートしました。中学生から社会人までの7人のランナーが48キロのコースでたすきをつなぎます。
▽天候:晴れ ▽気温:8.8度 ▽湿度:56% ▽風向:北西 ▽風速0.7m/S
広島市の平和公園前をスタートとフィニッシュに中学生から社会人までのランナーが7区間48キロのコースでたすきをつなぐレース。コースを紹介します。
▽1区(7km)高校生.
第5回大会から、平和公園からのスタートとなった。平和大通りから宮島街道に入る平たんなコース。毎年、全国高校駅伝で「花の1区」を走ったランナーたちを中心に、全国トップクラスの争いが繰り広げられる。◆区間最高記録:19分31秒◆川原琉人【長崎】29回(2024年)
▽2区(3km)中学生.
宮島街道を西に向かうフラットなコース。レース序盤でペースをつかむために大切な区間。ことしも中学生ランナーの熱い走りに期待。
◆区間最高記録:8分14秒◆
石田洸介【福岡】23回(2018年)▽3区(8.5km)大学・社会人.
宮島街道を西に向かい、宮島口に至るコース。5キロ過ぎからアップダウンがあり、レース序盤の勝負どころ。順位が大きく変動する区間である。
◆区間最高記録:23分22秒◆
葛西潤【大阪】29回(2024年)▽4区(5km)高校生.
宮島口からさらに西に向かい、1.7km付近で折り返すフラットなコース。高校生区間の中では最も短いこの区間では、スピード勝負となる。
◆区間最高記録:14分02秒◆
山口竣平【長野】28回(2023年)▽5区(8.5km)高校生.
レースの大きな山場となる、高校生区間としては最も長い区間。たすきを受けてすぐにアップダウンがある。
◆区間最高記録:23分52秒◆
吉岡大翔【長野】28回(2023年)▽6区(3km)中学生.
宮島街道を東に向かうフラットなコース。レース終盤、順位をキープしながら確実にアンカーにたすきを渡すために、大切な区間。
◆区間最高記録:8分22秒◆
吉岡大翔【長野】25回(2020年)▽7区(13km)大学・社会人.
全コースの27%を占める長丁場の7区。宮島街道から平和大通りに帰ってきたランナーは、フィニッシュ前をいったん通った後、広島市の中心部をぐるっと1周して平和公園のフィニッシュを目指す。大小10の橋を渡り、細かなアップダウンが続く。毎年、この7区で数々のドラマがあり「逆転の7区」とも言われる。
◆区間最高記録:36分52秒◆
鈴木芽吹【長野】29回(2024年)
【長野】▽1区:濱口大和(佐久長聖高)▽2区:増田大誠(真田クラブ)▽3区:吉岡大翔(順天堂大)▽4区:石川浩輝(佐久長聖高)▽5区:佐々木哲(佐久長聖高)▽6区:中澤侑己(堀金中)▽7区:伊藤大志(早稲田大)
【千葉】
▽1区:阿部宥人(西武台千葉高)▽2区:上杉創亮(常盤松中)▽3区:小澤大輝(富士通)▽4区:松村達也(八千代松陰高)▽5区:鈴木琉胤(八千代松陰高)▽6区:中村碧吹(松戸六中)▽7区:羽生拓矢(トヨタ紡織)
【熊本】
▽1区:椙山一颯(九州学院高)▽2区:岩田健志(フィオーレAC)▽3区:鶴川正也(青山学院大)▽4区:一ノ瀬來祈(九州学院高)▽5区:増永一心(開新高)▽6区:野口琉太(フィオーレAC)
▽7区:井川龍人(旭化成)
社会人や大学生のランナーが出身中学や出身高校がある都道府県の代表として大会に出場することができます。この制度では1チームにつき1つの区間まで出場できることになっています。
優勝争いは去年、大会新記録のタイムで2回目の3連覇を果たした長野を軸に、熊本や千葉などが追う展開になりそうです。長野は、去年12月に行われた全国高校駅伝で2連覇を果たした佐久長聖高校のメンバー3人が出場する予定で、史上初の4連覇と大会最多を更新する11回目の優勝を目指します。
18日は、広島市で47都道府県の代表チームが参加して開会式が行われました。選手宣誓で滋賀のキャプテン、梶谷優斗選手が「阪神・淡路大震災から30年が経過し、ことしは広島に原爆が投下されてから80年になります。さまざまな節目を迎える中で、ふるさとのユニフォームを着て走れることを誇りに思い、未来の平和へのたすきをつなぐことを誓います」と述べました。
▽29回(2024年)長野 2:17:00 ★大会新記録★
▽28回(2023年)長野 2:17:10
▽27回(2022年)大会中止
▽26回(2021年)大会中止
▽25回(2020年)長野 2:17:11
▽24回(2019年)福島 2:19:43
▽23回(2018年)埼玉 2:19:10
▽22回(2017年)長野 2:19:09
▽21回(2016年)愛知 2:20:12
▽20回(2015年)埼玉 2:19:14
▽19回(2014年)長野 2:19:20
▽18回(2013年)兵庫 2:19:51
▽17回(2012年)兵庫 2:20:19
▽16回(2011年)栃木 2:19:31
▽15回(2010年)兵庫 2:20:02
▽14回(2009年)長野 2:18:43
▽13回(2008年)長野 2:21:06
▽12回(2007年)兵庫 2:19:40
▽11回(2006年)長野 2:20:23
▽10回(2005年)長野 2:20:02
▽9回(2004年)長野 2:20:08
▽8回(2003年)福岡 2:19:06
▽7回(2002年)福岡 2:19:54
▽6回(2001年)愛知 2:20:07
▽5回(2000年)鹿児島 2:19:52
▽4回(1999年)兵庫 2:16:50
▽3回(1998年)福岡 2:18:15
▽2回(1997年)京都 2:16:36
▽1回(1996年)広島 2:17:34