強い寒気の影響で、近畿地方は2月8日夜にかけて北部を中心に警報級の大雪になる見込みで、気象台は交通への影響などに警戒を呼びかけています。 8日朝の兵庫県豊岡市内は雪が強く降っていて、車はスピードを落として走行していました。午前11時時点の各地の積雪は、兵庫県香美町の兎和野高原で101cm、滋賀県長浜市の柳ケ瀬で86cmなどとなっています。 8日夜にかけて北部を中心に雪が強まる見込みで、9日朝までに降る雪の量は、多いところで、北部・中部の山地で70cm、中部の平地でも20cmと予想されています。 「毎日雪かきとなると、しんどいですね」 「1回の積雪は大したことないが、3日4日続くのは勘弁してほしいですね」 JR西日本などによりますと、東海道・山陽新幹線は大雪のため一部区間で徐行運転をしていて、東京駅と博多駅の間の一部の列車に遅れがでています。また、高速道路は名神高速の一部区間などで通行止めとなっています。 気象台は、積雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒を呼びかけています。