ソフトバンクに人的補償移籍の巨人・伊藤優輔を同期入団の盟友が語る「常に冷静で淡々とやっていた」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

伊藤優輔

巨人の伊藤優輔投手(28)がFAで加入した甲斐拓也捕手(32)の人的補償でソフトバンクに移籍することが16日、両球団から発表された。新天地での背番号は「42」。また、伊藤と同期入団で同じ21年に右肘トミー・ジョン手術を受けてリハビリをともにした奈良木陸氏(26)=現巨人DA(データアナリスト)=が人柄を語った。 伊藤さんのすごいところは、メンタルコントロールのうまさです。僕自身、何をやってもうまくいかず、良くないと分かっていても悩むしかない時期がありました。ですが、伊藤さんは常に冷静に、今やるべきことを淡々とやりつつ、将来自分がしたい投球に必要なトレーニングを逆算して取り組んでいました。 23年にそろって実戦に復帰しましたが、何かあった時には相談をしました。手術したからこそ分かる深い話ができて、正直に悩みを打ち明けることもできました。体と向き合いながら視野を広く持っていて、新しいトレーニングや治療器を試して「こういうことに取り組んだら、すごく良くなったよ」と教えてもらうこともありました。 昨季2軍で結果を残して支配下に昇格し、着実にステップアップする姿は同期として誇らしくもありました。新天地でも1軍で抑えている姿を見せてもらいたいです。(巨人元投手・奈良木陸)

報知新聞社

スポーツ報知

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