大リーグ、ドジャースとの契約合意を発表した佐々木朗希投手が日本時間の23日に入団会見に臨むことになりました。20球団による激しい争奪戦の中でドジャースへの入団を決断した理由などについて、佐々木投手本人がどのように語るのか注目されます。
これは21日、球団が発表しました。23歳の佐々木投手は高校卒業後にプロ野球のロッテに入団し、3年目の2022年には史上最年少で完全試合を達成したほか、おととしはプロ野球の日本選手最速に並ぶ165キロをマークして注目されました。プロ5年目となった昨シーズンは自身初のふた桁勝利となる10勝を挙げ、シーズン終了後にロッテがポスティングシステムを使った大リーグ挑戦を容認しました。佐々木投手の代理人は20球団が関心を寄せたと明かすなど、激しい争奪戦のすえに今月17日、佐々木投手が自身のSNSでドジャースとの契約に合意したと明らかにしました。球団によりますと、入団会見は現地時間の22日午後3時、日本時間の23日午前8時からロサンゼルスのドジャースタジアムで行われるということです。佐々木投手は25歳未満のため、大リーグの労使協定によってマイナー契約からのスタートとなり、アメリカのメディアは契約金は650万ドル、日本円でおよそ10億円と伝えています。
佐々木投手の代理人はこれまでの取材に対して、佐々木投手が「世界一の投手」になるための球団の育成システムに関心を寄せていたことを明かしていますが、ドジャースへの入団を決断した理由などについて佐々木投手本人がどのようなことばで語るのか注目されます。
