トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、約11年ぶりにデザインを刷新したモデリスタのカスタムパーツを発表した。先進性と高級感を兼ね備え、走行性能も最適化された新仕様へと進化を遂げている。
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)は、ハイエースの一部改良に伴い、モデリスタブランドのカスタマイズアイテムを追加発売すると発表した。今回のモデルチェンジでは、約11年ぶりにデザインが刷新され、先進性と高級感を兼ね備えた新たなラインナップが登場する。
今回発表されたカスタマイズパーツには、「MODELLISTA Version I」と「MODELLISTA Version II」の2種類が用意されている。
「MODELLISTA Version I」は、LEDイルミネーションとスモークメッキ加飾を組み合わせ、先進的でダイナミックなフロントフェイスを演出。一方の「MODELLISTA Version II」は、ワイドに広がるクローム加飾が特徴で、洗練された一体感のあるエアロスタイルを提供する。さらに、新たに設定された「シグネチャーイルミ」は、ブラックアウトのフレームで囲まれたLEDライトを採用し、フロントの存在感を一層高めている。
MODELLISTA VersionI
MODELLISTA VersionⅡ
また、今回のカスタマイズアイテムでは、新たな取り組みとしてエアロキット装着時の走行性能最適化が図られている。これにより、デザイン面だけでなく、実用性や走行安定性の向上も実現。モデリスタならではの個性的なスタイルとともに、機能面でも価値を高めている。
MODELLISTA VersionI
Version Iのフロントスポイラーは、左右に配したスモークメッキの立体にシンクロさせたLEDイルミが、先進的な個性を表現します。スクエアな造形とすることで、車両の存在感をダイナミックに際立たせる。
VersionⅡのフロントスポイラーは、ワイドに伸びたブレード形状のメッキがブラックアウト部に嵌合し、精緻で上質なイメージを表現します。左右の張り出し造形とのコンビネーションにより、洗練された佇まいを創出する。
サイドスカートはフロントスポイラー、リヤスカートとセットで装着することでさらに一体感のある大胆で力強いスタイルとなっている。
リヤスカートは、車両デザインに合わせたスクエアな立体としつつ、左右をブラックアウトすることで、存在感はありながら軽快でスポーティなイメージを表現。ブラック部分にはダクト形状を設けることで、リヤスカート内に溜まった空気を排出し、空気抵抗の抑制効果を引き上げる。