佐々木朗希、ドジャースと合意

【ロサンゼルス共同】プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(23)=大船渡高=が17日(日本時間18日)、米大リーグで大谷翔平(30)=花巻東高=らが所属するドジャースと契約を結ぶと自身のインスタグラムで発表した。海外フリーエージェント権を持たないため、ポスティングシステムでの移籍を目指していた。現行の大リーグの労使協定では25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はメジャー契約を結べないため、マイナー契約でのスタートとなる。

プロ5年目を終えた最速165キロを誇る剛腕を巡っては、ロッテが昨年11月にポスティングでの移籍容認を発表。12月10日から45日間の交渉期間が始まり、争奪戦が繰り広げられていた。

佐々木は岩手・大船渡高から2020年にドラフト1位で入団。22年4月に史上最年少の20歳5カ月で完全試合を達成した。23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表として優勝に貢献。24年は10勝5敗、防御率2・35で自身初の2桁勝利を挙げた。通算では29勝15敗、防御率2・10。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *