元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か|日刊ゲンダイDIGITAL

公開日:2025/02/04 06:00 更新日:2025/02/04 06:00

佐々木恭子アナは今、何を考えている?(C)日刊ゲンダイ

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フジテレビアナウンサー長谷川豊氏(49)が1日、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(52)のYouTubeチャンネルに出演。【【緊急対談】『フジテレビに上納文化はあります』日枝久が作った“歪な構造”を元フジアナウンサー・長谷川豊が猛烈批判】と題した動画は公開から3日14時時点で、470万回再生を超える反響となっている。なかでも物議を醸しているのが、長谷川氏が暴露したフジの”上納文化”について。

長谷川氏は、「フジには女性アナウンサーを接待要因として囲っている脈々とした文化がある」とし、男性アナである自身も”上納”されたことがあると告白。情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」を担当していた時代、先輩にあたるフリーアナウンサーの笠井信輔(61)とフジのアナウンス室部長・佐々木恭子アナ(52)、そしてタレントのおすぎ(80)と会食。帰り際、トイレに立ち寄ったおすぎを待たずにエレベーターに乗り込んだ笠井氏は「ハセ、そういうもんだから」と言い、佐々木アナも「お夕食代だね」と告げたと振り返った。その流れで長谷川氏はおすぎと2人きりのエレベーター内で、キスをされたという。

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この動画を受けて2日には、笠井氏が自身のブログを更新。【今一番お伝えしたいこと】のタイトルで、《ここで私は、今回取り上げられたようなことはなかったとはっきり表明させて頂きます》と反論。《同席したとされる女性アナウンサーと確認をしましたが 私も、彼女も、これまでおすぎさんと食事をした記憶はありません おすぎさんが「とくダネ!」のレギュラーを務めていたのは ごくごく短期間で、連絡先も知らないのです これは、一緒にいたとされる女性アナウンサーもそう話しています》と、佐々木アナも笠井氏を通して”潔白”を主張しているようだ。

中居正広氏の女性トラブルから発生したフジテレビ騒動で佐々木アナの名前が出てきたのは、今回で2度目となる。

「週刊文春」では「フジの3悪人」として名指しも、現在まで“雲隠れ”

「週刊文春」(1月16日号)でも、【中居正広 X子さんの訴えを握りつぶした『フジの3悪人』】と題した記事で、佐々木アナは唯一、実名が挙がっているからだ。 記事では、被害を受けたとされるX子さん自身が、中居氏による”身勝手な行為”に遭った後、仕事の繋がりがあったフジテレビの管理職社員に相談していたことを明かしていた。

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〈実は、当時X子さんは仕事繋がりの深いフジの幹部にその日の出来事を仔細に報告している。アナウンス室長(当時)のB氏と、アナウンス室部長だった佐々木恭子アナである。その後、医師を交えて四人で話し合い、彼らから報告を受けたのが、編成制作局長(当時)のC氏だった〉 〈X子さん自身が述懐する。「すぐに佐々木さんには事件のことを相談しました。それを聞いた彼女は『大変だったね。しばらく休もうね』と言うだけ……。守ってもらったという感じではありませんでした」〉 文春は佐々木アナに電話取材しているが、「申し訳ありません」と回答を拒否。さらに今年に入って、レギュラー出演していた同局の情報番組「ワイドナショー」からも姿を消しており、視聴者からは疑惑の目を向けられている。 「上納が疑われた幹部社員のA氏と同様、佐々木アナも出社停止したのではないかとの噂が回った。性加害までは想定外だったかもしれませんが、長谷川氏が語るレベルの”上納文化”は局内で常態化していたことは外部の人間も耳にしますし、彼女自身もハラスメントの境界線についてはマヒしていた可能性はあります」(フジ取引先関係者)

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佐々木アナの今後は厳しいとみられる。中居氏の問題が報じられた直後、生放送で後輩アナたちが心情を語ったりする中、佐々木アナは現在まで”雲隠れ”中だからだ。

「彼女の場合はA氏と違って、実名で報じられていますから、社内コンプライアンスの観点からも早く弁明すべきでした。『ワイドナショー』は収録ですから、後ろめたいことがなければフジテレビが率先して出演させて『第三者委員会できちんと話をします』といった表明だけでもすれば、少しは事態が収まったかもしれません。彼女はアナウンス室部長でありながら、視聴者にもX子さんの相談に寄り添えなかった印象が払拭できない。第三者委員会の結論が出た後、役職が解かれ、アナウンス業務からは離れるとの見方が強い」(前出)

X子さんに告げた「しばらく休もうね」――が自身にも返ってきている。 ◇ ◇ ◇

長谷川氏とホリエモンの対談動画からは、港・元社長の会合の実態も明らかに?●関連記事【もっと読む】中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在…に詳しい。

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