タレントの壇蜜さん(44)が、夫である漫画家の清野とおるさんとの別居婚が話題になってから5年。その間に体調を崩し、入院生活を送った壇蜜さんが、夫に別れを切り出していたことが明らかになった。
壇蜜さん ©鈴木七絵/文藝春秋
「私と離れたほうが清野さんは責められなくてすむ」
壇蜜さんは2023年、1年の約4割を入院して過ごしたという。その間、清野とおるさんへの心ない批判が相次いだ。「やっぱり別居婚なんかすべきじゃない」「清野が壇蜜を病気にしたんだ」といった根も葉もない非難に、清野さんは苦しんでいたという。
そんな状況に心を痛めた壇蜜さんは、ついに清野さんに別れを切り出す。「私と離れたほうが清野さんは責められなくてすむだろうから、別れたほうがいい」と伝えたのだ。しかし、清野さんの反応は意外なものだった。
「支靜加(壇蜜さんの本名)がそう思うんじゃしょうがない」とは譲ってくれなかった清野さん。さらに「『それは事実ではない』と発信できるのは支靜加と僕しかいないから、そんなあなたが離れていってしまうのはつらい」と語ったという。
壇蜜さん ©鈴木七絵/文藝春秋
この言葉に、壇蜜さんは逆にうれしさを感じたそうだ。「ふたりでちゃんと歩んでいるところを見せるのが、変なことを言ってくる人に対する一番のアンチだ」という考えで夫婦の意見が一致し、別居婚を続けることを決意した。
現在も別居を続ける2人だが、結婚当初から変わらずビデオ通話でコミュニケーションを取っているという。壇蜜さんが飼っているオカメインコの話題で盛り上がる様子からは、互いを思いやる気持ちが伝わってくる。
「ずっと一緒にべったりではないけど、つながりはちゃんとある」と語る壇蜜さん。体調の回復と共に、「物理的に一緒にいる時間が増やせたらこんなにうれしいことはない」と、今後の夫婦生活にも期待を寄せている。
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このインタビューの全文は、「『とても普通には暮らせない』と…休養から復帰した壇蜜(44)が語る、5年間の別居婚と別れを切り出した日」、「周りから『特攻服に書かれてもおかしくないよね』と…壇蜜(44)が明かす、キラキラネームと祖父がつけた名前の由来」または、以下のリンクからお読みいただけます。
「とても普通には暮らせない」と…休養から復帰した壇蜜(44)が語る、5年間の別居婚と別れを切り出した日
2019年には漫画家の清野とおるさんと結婚した壇蜜さんに、名付けの由来から苦労話、また、別居婚が話題になった結婚から5年を迎えた現在の生活についてなど、話を聞いた。
周りから「特攻服に書かれてもおかしくないよね」と…壇蜜(44)が明かす、キラキラネームと祖父がつけた名前の由来
2019年には漫画家の清野とおるさんと結婚した壇蜜さんに、名付けの由来から苦労話、また、別居婚が話題になった結婚から5年を迎えた現在の生活についてなど、話を聞いた。
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