2月4日、タレントの小島瑠璃子と、夫で実業家の北村功太さんが、自宅マンションから救急搬送されたことが明らかになった。夫の北村さんは死亡が確認され、世間に衝撃を与えている。
「小島さんが外出先から帰宅したところ、意識不明の夫を発見し、通報。夫の状況を知った小島さんも体調を崩し、一緒に救急搬送されたようです。北村さんは搬送先の病院で亡くなり、小島さんは軽症で命に別状はありません。事件性はないと見られていますが、警視庁は詳しい状況を調べています」(警視庁担当記者)
亡くなった北村さんは、小島の2歳年下でサウナ事業などを手がける会社「Habitat」の代表取締役を務めていた。2人は2023年3月に「文春オンライン」で“極秘婚”が報じられ、同年8月には第1子の妊娠を発表している。
結婚から2年、青天の霹靂の悲劇は波紋を呼んでいる。
そんななか、Xでは夫である北村さんの会社に関して《小島瑠璃子の旦那ってあの浦和レッズのパートナーの代表取締役の人だよね?》《旦那さん、見覚えある名前だと思った》《小島さんの旦那さんといえば浦和レッズスポンサーのイメージだよなあ》といった声が多く聞かれていた。
発言はおもに、J1リーグに所属する「浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)」のサポーターによるもののようだ。スポーツ紙記者がこう解説する。
「2022年2月、北村さんの会社は、浦和レッズと『ファミリーパートナー』というスポンサー契約を結びました。
もともと北村さんが浦和レッズのファンだったようで、契約の際に《物心ついた頃には埼玉スタジアムに足を運んでおり、私自身の青春すべてを彩ったレッズとこういったお取り組みができることを大変嬉しく思います》と、コメントもしていました。
同社は2023年シーズンも浦和レッズのファミリーパートナ一覧に入っていましたが、2024年シーズンは、その名前が掲載されていませんでした」
じつは、そんな“カレ”の浦和レッズに対する思いを小島も密かにアピールしていたのだ。芸能記者はこう話す。
「2022年7月20日に浦和レッズは来日していたフランスの強豪チーム『パリ・サンジェルマン』とのエキシビションマッチをおこないました。このときに販売された限定ユニフォームでは、腰部分に『Habitat』のロゴが掲示されていたんです。
小島さんはその試合を観戦した際の写真を同年7月23日にInstagramにアップし、その中にはユニフォームを着た同行者の背中に入った『Habitat』のロゴをちゃっかり見せるショットがありました。2人はまだ結婚前でしたが、写真で後の夫の会社をアピールしたのは“愛情”ゆえだったはずです」
Habitatは浦和レッズとのスポンサー契約を結んだ2カ月後の2022年4月、大手ホテルチェーン「ドーミーイン」でのサウナ事業のサービス開始を発表。サービス提供は1店舗からスタートしたが2023年1月までに3カ所増やすなど、まさにサウナ事業は“好スタート”を切っていた。その直後の2023年3月に小島と北村さんはゴールインとなった。
「小島さんが所属事務所を退社したのは、2023年2月。まさにカレの事業が軌道に乗り始めたタイミングで、結婚と独立を決断したのでしょう。2023年9月の情報番組『サタデープラス』(TBS系)に出演した際には、小島さんは『経営者ですけど、上場もしてないですし、走りたてのベンチャー。これからって感じ』と、照れくさそうに旦那さんの仕事を話していました。まさか、こんな事態になるとは……」(前出・芸能記者)
最愛の夫を亡くしたことは残念でならない。