石丸伸二氏、キャンセル料支払いは認める「言われて知った」24年都知事選巡る一部報道に会見で – 社会 : 日刊スポーツ

地域政党「再生の道」の設立発表記者会見を開いた前安芸高田市長の石丸伸二氏=2025年1月15日

地域政党「再生の道」田代表の石丸伸二氏(42)が6日、都内で会見を行った。一部ニュースサイトで報じられた、昨年7月の東京都知事選で、石丸氏の陣営が民間業者に対して、100万円近くの異様に高額な“キャンセル料”を支払っていたことについて言及した。

記者会見を前倒しで対応。石丸氏は「キャンセル料」として支払ったことを認めた上で「言われて知ったという状態。取材があってから。この1、2週間ぐらい。ボランティアが運営していたという認識でした」と切り出した。

公職選挙法の抵触については「現状は思っていません。この記事にあった通り、細心の注意を払っていた」とした。

石丸氏は広島・安芸高田市生まれ。京大卒業後、メガバンク勤務を経て、2020年の市長選で初当選。20年8月、買収事件で公選法違反に問われ実刑判決を受けた河井克行元法相から現金を受け取ったことを認めた前市長の辞職に伴う市長選だった。昨年7月の都知事選では、現職の小池百合子氏に次ぐ約165万票を集め、次点だった。

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