[ロサンゼルス 2日 ロイター] – 米音楽界最高峰の祭典、第67回グラミー賞の授賞式が2日、ロサンゼルスで開かれ、最多11部門にノミネートされたビヨンセが「カウボーイ・カーター」で最優秀カントリー・アルバム賞を受賞した。
今年の授賞式はロサンゼルスの壊滅的な山火事を受け、被災者のための募金活動を兼ねたものになった。この火事では29人が死亡し、多数のミュージシャンを含む数千人が避難した。
ショーはジョン・レジェンド、ブラッド・ペイズリーなどをバックに、地元バンドのドーズをフィーチャーした「I Love LA」で幕を開けた。
ビヨンセは最優秀カントリー・アルバム賞を受賞した後、プレゼンターのテイラー・スウィフトからトロフィーを手渡されると、「本当に予想していなかった」などと感謝の言葉を口にした。
また、サブリナ・カーペンターが「ショート・アンド・スウィート」で最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞、チャペル・ローンが最優秀新人賞を受賞。ドーチーが女性として史上3人目となる最優秀ラップ・アルバム賞を獲得した。
最優秀ニューエージ、アンビエント、チャント・アルバム賞にノミネートされた故坂本龍一さんの作品「Opus(オーパス)」は受賞を逃した。
グラミー賞はレコーディング・アカデミーを構成する1万3000人のシンガー、ソングライター、プロデューサー、エンジニアなどによって選ばれる。
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