米国連邦地裁、禁錮4年9カ月&大谷翔平選へ賠償金26億円の支払いを命じる判決
銀行詐欺などの罪に問われた水原一平被告に対し、米国の連邦地裁は6日、禁錮4年9カ月と、大谷翔平選手(30)への賠償金およそ26億円の支払いなどを命じる判決を言い渡した。 元通訳の水原一平被告は大谷選手の銀行口座から1700万ドル(約26億円)をだまし取ったとして、銀行詐欺の罪などに問われ有罪を認めていた。 連邦地裁は、「被害額があまりに大きい」などとして検察側の求刑通り禁錮4年9カ月や、大谷選手へおよそ26億円の賠償を言い渡した。 量刑言い渡しに先だって証言台に立った水原被告は、「大谷選手に対して心から申し訳なく思っています」と述べた。 今回の判決の範囲内では、両者は控訴しないと合意していて、水原被告は今後アメリカの刑務所に収監されることになる。 水原被告は昨年6月、カリフォルニア州の連邦地方裁判所に出廷し、司法取引に基づいて有罪答弁を行った。大谷選手の口座から約26億円を不正に送金した銀行詐欺の罪と虚偽の納税申告書を政府に提出した罪を認めた。裁判官はこの答弁を受理し、水原被告に対して有罪を宣告していた。
テレビ朝日
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