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タレントの堺正章と娘で女優の堺小春が7日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。親子でトーク番組に一緒に登場するのは初だといい、堺が小春たちと別れたときのことを振り返った。
小春は昨年9月に、念願の挙式を行い、堺も出席。堺が所有していた別荘でガーデンウェディングを行った。堺は娘の結婚に喜びもありつつ、「自分の中には申し訳ない気持ちもあった。そういう意味では複雑な思いがあった」と振り返った。
堺は「この子たちのお母さんとは離れましたので。私、申し訳ないですが3回目、結婚して…」と小春の母である岡田美里と離婚後、22歳年下の妻と3度目婚をしたことを説明。黒柳は「え?3回目?それは驚き」とビックリした。
堺は「それは罪作りだなってやっとこの年になって、人を傷つけて生きてきてしまった部分があるなと感じます」と言い、黒柳は「それは人それぞれよ」と励ました。
小春の結婚式でスピーチをしたという堺は「家を出て行くとき…そのときの(子どもたちの)顔がまだ脳裏に焼き付いておりまして。『なんでパパは行かないの?』っていう顔になっているのを思い出すと、本当に申し訳ないことをしてしまったと…」と、自分が家を出るときの子どもたちの顔が忘れられないと告白。
「でも、この子も長女も大変素直に育ってくれて。曲がることなく、清らかにまっすぐに進んでくれた」と成長を喜び「これは元の奥さん、一生懸命育ててくれた。それに対しては大変感謝している」と元妻へ感謝を述べた。
結婚式のスピーチでは「謝りました。謝って許されることではないが、いつか言わないとと思っていた。『ごめんなさい』とスピーチで言って、父の威厳はまったくなくなって、スピーチが終わったのが現実」と恥ずかしそうに話していた。