【チャンピオンズリーグ】リヴァプール 2-1 リール(日本時間1月22日/アンフィールド)
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が“らしさ全開”のインターセプトを見せた。リールのカウンターを潰す出足鋭いディフェンスにファンたちも反応している。
リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第7節でリールと対戦。ベンチスタートだった遠藤は、1ー1の状況でMFドミニク・ソボスライとの交代でピッチに登場した。
2ー1とリードを広げて迎えた76分、遠藤の、カウンターを止める鬼ディフェンスが炸裂する。左サイドから攻め込んだFWダルウィン・ヌニェスのマイナスのパスがズレてMFアレクシス・マクアリスターはボールを収められず、カバーに入ったMFハーヴェイ・エリオットもロストして、カウンターのピンチを迎える。
リールのFWオサメ・サハラウィがこぼれ球を回収した次の瞬間、画面左から突如飛び出してきたのが、日本代表主将だった。鋭い出足でサラッとボールを回収。最後は止まれなかったサハラウィと交錯して転倒し、ファウルをもらうなどカウンターを潰すディフェンスとしてはこれ以上ない完璧な対応を見せると、アンフィールドのサポーターたちは声援と拍手を送った。
解説の坪井慶介氏は「危ないところを埋めていく。見事な、らしいプレーですね」と危機察知能力の高い遠藤らしいプレーだったと称賛している。
またSNSのファンたちも遠藤のプレーについて「遠藤今の持ち味出たなー」「遠藤のフットボールIQと決断はS」「スロットさん、普段からもうちょい遠藤使わん?」「遠藤最高じゃん」「仕事人だなぁ、遠藤」「やっぱり安心感が違うよな」と大いに盛り上がった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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