中山美穂さん、今夜初回「家政夫のミタゾノ」ゲスト出演 同級生役・吉田栄作との禁断の初恋描く|シネマトゥデイ

Webライターを演じる中山美穂さん – 「家政夫のミタゾノ」第1話より – (c) tv asahi All Rights Reserved.

松岡昌宏TOKIO)が主演を務める連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」第7シーズン(テレビ朝日系)の初回が、本日14日よる9時から放送される。第1話のゲストとして、昨年12月に亡くなった中山美穂さんが、吉田栄作らと共に出演する。

【画像】中山美穂さんが出演「家政夫のミタゾノ」第1話場面写真

2016年10月にスタートした「家政夫のミタゾノ」は、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭や家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”を落としていくヒューマンドラマ。第7シーズンは、伊野尾慧Hey! Say! JUMP)が三田園の後輩家政夫・村田光役で続投するほか、史上初のオーディションによって選ばれた久間田琳が、新人家政婦・大門桜役で出演する。

ADVERTISEMENT

初回では、中学生の同級生であるWebライターの田中令子(中山さん)と、水道修理会社の代表・八王子健太郎(吉田)の、35年の時を経てよみがえる禁断の初恋が描かれる。奇しくも中学の同窓会が開かれることとなり、二人はミタゾノさんの“おせっかい”もあり、距離を縮めていくことになる。ゲストには、中山さんや吉田のほか、松金よね子ミスターちんやすずん)が名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)

【第1話あらすじ】

依頼を受け、Webライターの田中令子(中山美穂さん)の家を訪れた村田光(伊野尾慧)と新人家政婦の大門桜(久間田琳加)。実は家政婦を依頼したのは、令子の夫・タカシ(ミスターちん)の母・和代(松金よね子)で、仕事にかまけて家のことを何もしない令子を牽制する意味もあった。突然のことに令子が戸惑っていた頃、庭の凍結した水栓から、水が噴き出す事態が! 一同が収拾に追われる中、シャンパンボトルを持って颯爽と現れた三田園薫(松岡昌宏)を見た令子はまたも戸惑いを隠せず……。

と、そこにやってきたのは、水道修理会社《エイトプリンス》の代表・八王子健太郎(吉田栄作)。中学の同級生でもある八王子との思いがけない再会に、密かに心を躍らせる令子。令子にとって八王子は忘れられない初恋の相手だった……。

そんな様子を見た和代は、令子を監視するよう、光と桜に命じるが、三田園のお節介!? により少しずつ距離が縮まっていく二人……。

そんな中、週末に同窓会が開かれることがわかる。八王子への想いと葛藤する令子に対し、和代は同窓会に行かせまいと、令子に理不尽な留守番を言いつける。

しかし、三田園によって夫・タカシの思わぬ事実が暴かれ、令子はある決断を下す……。

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 2

なぜ彼女は姿を消したのか。秘密を抱えたヒロイン・ミコを演じるKoki, – (C) 2024 RVK Studios

映画『ビースト』『エベレスト 3D』などを手掛けたバルタザール・コルマウクル監督の最新作『TOUCH/タッチ』(1月24日公開)は、同名小説を基にしたアイスランド人男性と日本人女性のラブストーリーを、繊細に情感豊かに描いたドラマだ。ヒロインを演じるのは、これが長編映画2作目となる[Koki,。本作の製作の動機や撮影の裏話を、コルマウクル監督が単独インタビューで語った。

【動画】Koki,がキスシーンにも挑戦『TOUCH/タッチ』予告編

認知症の初期だと診断された主人公・クリストファー(エギル・オラフソン)が、50年前にロンドンの日本食レストランで出会って恋に落ちた女性・ミコ(Koki,)を忘れられず、彼女を探す旅に出る本作。コロナ禍が始まったばかりの2020年と1969年を行き来しながら、ミコが突然彼の前から姿を消した理由が徐々に明かされていく。

ADVERTISEMENT

オーラフル・ヨーハン・オーラフソンの原作を読んだコルマウクル監督はすぐに映画化を熱望し、オーラフソンと共同で脚本を執筆した。「僕自身の愛との関係を反映させた、愛についてのロマンチックなストーリーを語りたかったんです。それは、人生を通して背負い続けるものですから。また、人の記憶が失われつつある時、それがどれほど重要なものになるか、ということもありました。僕たちには、自分の人生に区切りをつけ、安らぎを得たいという衝動があるんです」。

Koki,は、ロンドンで父親が経営する日本食レストランで働く、ミコという女性を演じており、初々しく芯の強そうな雰囲気がピッタリだ。「キャスティング・ディレクターのヨーコ・ナラハシ(奈良橋陽子:年齢を重ねたミコを好演している)と一緒に多くの女優をオーディションしましたが、ミコ役を見つけられませんでした。たまたま、その半年ほど前にエージェントが送ってきたビデオで見たKoki,という女の子を思い出したんです。彼女には、興味をかき立てる何かがありました」とKoki,のキャスティングの経緯を語る。

「彼女には無邪気さとタフさ、そして傷つきやすいところがあり、そういうところが大好きでした」とすぐに彼女に惹かれたと明かすコルマウクル監督。さらに「映画スターが誕生するかもしれません。Koki,は女優としてブレイクする可能性を大いに秘めていると思います」と続けた。

ADVERTISEMENT

パルミとKoki,のケミストリーにも注目

若き日のクリストフ役には、コルマウクル監督の息子、パルミ・コルマウクルが抜擢されたが、彼もとても魅力的だ。「私の他の息子2人は良い俳優ですが、パルミは美術をやっていて、俳優にはならないと思っていました。でも、オーディションで彼を見て驚きました。本当に(Koki,との)相性が良かったんです」と振り返る。

撮影現場でKoki,は、自分の感情をさらけ出すことにとてもオープンだったそうだ。「2人の若者がスクリーン上で恋に落ちるなら、それが起こりうるような環境を作り出さないといけません。相手をちらっと見たり、瞳に宿る優しさを演出することはできないからです。その場にいて、出てきたものを捉えるしかありません。彼女はとても優しい人で、プロ意識があって、僕が頼んだことをやりたがらないなんて一度もありませんでした」。

そして、2人の面白い撮影エピソードを披露した。「リハーサルで、初めてパルミがKoki,にキスをしないといけなかった時のことです。それは、とてもぎこちない瞬間でした。パルミはとても穏やかで内向的なんです。大丈夫だったかと聞くと、『失神状態だった』って(笑)。Koki,の方はずっと落ち着いていました。彼がちゃんと出来るか心配しましたが、撮影はとてもうまくいきました。お互いを知るために2人で一緒に出かけたりして、うまくやる方法を見つけたんです。今では彼らは、とても良い友達同士だと思います」。

ADVERTISEMENT

本木雅弘が父親役で出演

ミコの父親でレストランのオーナーを演じる本木雅弘もハマり役だ。「強い父親を演じられる人を見つけたかったんです。伝統にこだわり、国を離れてもそれを手放すことができない。でも、とても優しいんです。本木雅弘はそういうオーラを持っていて、とてもチャーミングにもタフにもなれます。一緒に仕事をして本当に楽しかったです」と賞賛する。

アイスランド、イギリス、日本と3か国で撮影されたこの美しいラブストーリー、映画評論サイト Rotten Tomatoes で92%(※2025年1月時点)と高く評価されている。最後に、「日本の観客に見てもらえることを心から願っています。この映画が、日本の映画文化の中で、少しでも居場所を持てたらうれしいです」とメッセージを送った。(吉川優子 / Yuko Yoshikawa)

Kōki,が出演!映画『TOUCH/タッチ』予告編 50年の時と海を越えて描かれる”一生に一度の恋” » 動画の詳細

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 3

甚大な被害をもたらしているロサンゼルスの山火事 – Hans Gutknecht / MediaNews Group / Los Angeles Daily News via Getty Images

第97回アカデミー賞のノミネーション発表が再延期となった。ノミネーション発表日については先週、甚大な被害をもたらしているロサンゼルスの山火事の影響で現地時間1月17日から1月19日への延期が発表されていたが、発生から1週間がたった今もいまだに火災が続いていることを受け、さらに1月23日まで延期となった。

【画像】すさまじい…すべてを焼き尽くしているロスの山火事

山火事による深刻な被害が出ているのはアカデミー会員を含む映画関係者が多く住むエリアであり、彼らが十分な時間を確保できるようにと、ノミネーションの投票期限も1月17日まで再延長された。インフラや宿泊施設をアカデミー賞関連で占拠してしまわないように、ノミネーション発表は出席者を入れないバーチャルイベントとし、2月10日に予定されていたアカデミー賞候補者が一堂に会するおなじみの昼食会「ノミニーズ・ランチョン」も中止となった。2月18日に予定されていたアカデミー科学技術賞に関しては、別日に延期されることが決まった。

第97回アカデミー賞授賞式は現地時間3月2日に開催予定で、司会は人気コメディアンのコナン・オブライエンが務める。(編集部・市川遥)

ADVERTISEMENT

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 4

甘酸っぱさにキュン……!『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』より – (C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

萩原利久主演、河合優実と共演の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の公開日が4月25日に決定し、場面写真5枚が一挙公開された。

【画像】『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』場面写真<5点>

本作は、お笑いコンビ・ジャルジャル福徳秀介が2020年に発表した小説を、映画『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』などの大九明子監督が実写化したラブストーリー。冴えない毎日を送る大学生の小西徹(萩原)は、お団子頭の桜田花(河合)と出会い、意気投合。自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。友人役の伊東蒼黒崎煌代ほか、古田新太松本穂香浅香航大安齋肇らが共演する。

公開された場面写真は、小西と桜田が電車の中で目を合わせはにかむ、2人の甘酸っぱい恋の始まりを感じさせる1枚をはじめ、お団子姿で蕎麦を一心不乱に食べる桜田の凛とした姿や、学食の中でもひと際目を引くその姿に釘付けの小西と山根(黒崎)、さらには、バイト仲間である小西とさっちゃん(伊東)が夜道を歩く姿に、さっちゃんがギターを持って佇む姿といった、フレッシュなキャストによるリアルな大学生活の様子を垣間見ることができる全5枚。大九監督ならではの世界観に期待が膨らむショットとなっている。(高橋理久)

ADVERTISEMENT

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 5

悲劇に見舞われたオーブリー・プラザ – Theo Wargo / Getty Images

マーベルドラマ「アガサ・オール・アロング」のリオ役などで知られる女優のオーブリー・プラザ(40)がInstagramアカウントを削除したと、アメリカの各メディアが伝えている。オーブリーの夫である監督・脚本家のジェフ・ベイナさんは今月3日、47歳で自ら命を絶っていた。

【画像】超お似合いだった…オーブリー・プラザ&ジェフ・ベイナさん

ジェフさんの死後、オーブリーとジェフさんの家族は「想像を絶する悲劇です。支援を表明してくださった全ての皆さんに、深く感謝しています。この(悲劇の)時、どうかわたしたちのプライバシーを尊重していただければと思います」と声明を出していた。

オーブリーとジェフさんは2011年から交際を始め、2021年5月、オーブリーがジェフさんのことをInstagramの投稿で「最愛の夫」と呼んだことから結婚が明らかになった。ジェフさんの監督デビュー作『ライフ・アフター・ベス』(2014)に主演したのもオーブリーだった。(朝倉健人)

ADVERTISEMENT

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 6

マーベルの仲間たちがディズニーランドへ!

東京ディズニーランドの人気アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド with グルート」が1月15日よるスタートすることに先駆け、一足早くプレスプレビューが開催された。東京ディズニーリゾートのアトラクションにマーベル・スタジオのキャラクターたちが登場するのは初めての試みとなる。

【画像】ボクはグルート!「イッツ・ア・スモールワールド with グルート」を紹介

同アトラクションは、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でおなじみのグルートが、マーベル・スタジオのスーパーヒーローの仲間たちと地球でバケーションを過ごしに来たというのがコンセプト。グルートが世界各地で仲間たちと出会い、子どもたちと一緒に音楽や文化を楽しむ姿を見ることができる。登場するキャラクターは、グルートはもちろん、ガモーラ、ロケット、マンティスら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの仲間たち。そのほか、ブラックパンサー、アントマン、ワスプ、キャプテン・アメリカなどおなじみのマーベル・ヒーローたちの姿もある。

ADVERTISEMENT

グルートとヒーローたちが登場する箇所は15か所。どのキャラクターも、「イッツ・ア・スモールワールド」風にデフォルメされているので、新鮮な魅力を感じることができる。どこにいるのか探す際には、耳を澄ましてみるとおなじみの「ボクはグルート」の声が聞こえてくるので、その周辺を注意深く見まわすことをオススメする。

グルート参上!

「イッツ・ア・スモールワールド」は2018年に大幅リニューアルをしており、その際はエルサ、アナ、オラフ、ピーター・パン、シンデレラ、ラプンツェルなど、ディズニー映画18作品の中から約40体の人気者達が仲間入りした。

アトラクションのスタートに合わせて、グルートのグッズも登場する。グルートが頭に乗るように作られたカチューシャや、世界中を旅するグルートの姿を表現したぬいぐるみチャームなど、グルートの愛らしさを存分に堪能できるグッズが勢ぞろいしている。(今井優)

「イッツ・ア・スモールワールド with グルート」は1月15日(水)~6月30日(月)の期間限定で開催

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 7

西田敏行さんに協会栄誉賞 – Sports Nippon / Getty Images

14日、日本アカデミー賞協会が、3月14日にグランドプリンスホテル新高輪で授賞式が行われる、第48回日本アカデミー賞の特別賞受賞者を発表。昨年10月17日に亡くなった西田敏行さんに「協会栄誉賞」、7月12日に亡くなった声優の小原乃梨子さん、 9月29日に亡くなった大山のぶ代さんに「会長特別賞」が送られた。

映画製作の現場を支える種々の職能に従事する人たちの栄誉を讃える「協会特別賞」には4名が選出。小道具や装飾を扱う分野の第一人者として活躍してきた市丸洋さん。1,000本以上の邦画作品の音響制作に関わってきた日本で唯一のドルビーサウンドコンサルタント・河東努さん。数多くの作品で塗装・エージングを手掛けてきた百瀬達夫さん。そして、ラインプロデューサーとして第一線で現場を支えてきた森賢正さんが選ばれた。

永年にわたり多大なる貢献と顕著な実績をしるした映画人に対し与えられるもの「会長功労賞」は、脚本家の倉本聰さん、映画監督・撮影監督の木村大作さん、俳優の里見浩太朗さん、同じく俳優の渡辺美佐子さんが選ばれた。

そして、永年にわたり多大な貢献と顕著な実績をしるした故人に贈られる「会長特別賞」が「ドラえもん」の野比のび太や「ヤッターマン」のドロンジョなどの声を担当した小原さんと「ドラえもん」の声で親しまれた大山さんに、協会発展に貢献した人物に対して与えられる「協会栄誉賞」が西田さんに送られた。(編集部・入倉功一)

ADVERTISEMENT

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 8

あま~い雰囲気!

14日、東京ディズニーランドの冬のプログラム「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」のプレスプレビューが開催された。スペシャルイベントシリーズ「ディズニー・パルパルーザ」第3弾となる本プログラムは、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』シリーズに登場するヴァネロペを主人公にした初の試みとなる。

【画像】かわいい!「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」を紹介

2013年に公開された『シュガー・ラッシュ』は、アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラ・ラルフと、お菓子の国を舞台にしたレース・ゲーム「シュガー・ラッシュ」のヴァネロペの友情と成長を描くアドベンチャー。ディズニープリンセスの一人であるヴァネロペが主役となる「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」は、ヴァネロペが思い描いたお菓子の世界をテーマに、かわいくておいしそうな世界観が表現されている。

ADVERTISEMENT

プリンセスたちが軽快なステップを披露!

新たなお昼のパレード「イッツ・ア・スウィーツフルタイム!」には、ヴァネロペたちがかわいいお菓子をイメージしたフロートに乗って登場する。ミッキーとヴァネロペらがポップな音楽に合わせて踊る中、シンデレラ、ラプンツェル、ベルらのプリンセスたちも、いつもの優雅なダンスとは違う、ノリノリで軽快なリズムを刻む姿を披露する。

スペシャルメニューももちろんスウィーツづくしで、ヴァネロペをイメージしたミント色のチョコがコーティングされたドーナッツや、スウィーツの世界をぎゅっとひと皿に集めたようなデザートなど、どれもポップでカラフルな仕上がりだ。

パーク中がカラフルで甘いスウィーツ風にデコレーションされ、まるでお菓子の世界に迷い込んだようなかわいらしい雰囲気になっているだけでなく、実際に甘い香りに包まれていた。(今井優)

東京ディズニーランドの冬のプログラム「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」は1月15日から3月16日まで開催

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 9

吉沢亮(2024年撮影) – VCG / VCG via Getty Images

俳優・吉沢亮が所属するアミューズが14日に公式サイトを更新。昨年末、自宅マンション隣室に無断で侵入した件について、示談が成立したことを報告し、吉沢本人もコメントで「作品の主演などを務め、広告を担当するという責任ある立場にもかかわらず、このような事態を起こし、数えきれない方々へご迷惑をおかけしてしまったことは、お詫びしてもしきれるものではございません」など謝罪した。

隣室への無断侵入について、同社は「ご迷惑をおかけした隣室の方との間で、このたび示談が成立し、ご宥恕いただいたことを報告させていただきます」と報告し「隣室の方には、甚大なご迷惑をおかけしたことを、あらためて心よりお詫び申し上げます」と謝罪。そのうえで「今回の事態を招いたことを、吉沢本人も深く反省しております」と明かした。

今後の活動については「日頃よりお世話になっている関係者の皆様、応援し続けてくださっているファンの皆様の信頼を取り戻すために、まずは目の前のことにひとつひとつ真摯に取り組むことにより、これまで以上に俳優として成長する姿を皆様に見ていただけるよう、当社はこれからも吉沢亮を支え続けて参ります」としたうえで「今後の活動に関しては関係各所と協議の上、順次、対応させていただく所存です」としている。

ADVERTISEMENT

また、インターネット上などで「隣人が入ってきたくらいで110番通報はしない」といった意見が散見されるとしたうえで「 隣室の方は、侵入したのが隣に住んでいる人物であることをご存じではありませんでした。 また、どのような状況であれ、自宅に他人が勝手に侵入してきた際に110番通報をすることは至極当然のことであり、 すべての責任は吉沢にあることをあらためてご理解いただくとともに、 隣室の方について落ち度があるかのような批判等はおやめくださいますよう、お願い申し上げます」と、責任は吉沢側にあると発信。

さらに「住人の方のご迷惑となりますので、現地やその周辺での取材活動も行わないよう、あらためてお願い申し上げます」と呼びかけたうえで「関係者の皆様、ファンの皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした」としている。

吉沢亮のコメントは以下の通り。(西村重人)

吉沢亮コメント

この度は私が起こしたあまりにも身勝手で非常識な行為により、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

作品の主演などを務め、広告を担当するという責任ある立場にもかかわらず、このような事態を起こし、数えきれない方々へご迷惑をおかけしてしまったことは、お詫びしてもしきれるものではございません。

何よりも、世の中にエンターテインメントを届けることを生業としている私が、人を喜ばせることとはまさに真逆の事態を招いてしまったことについて、自分の未熟さを痛感しております。

今回の事態を起こしてしまった理由として、慢心があったのではとのご指摘もいただきました。二度とこのようなことがないよう、いただきました多くのご指摘をしっかりと受けとめ、自分を深く見つめ直してまいります。

寛大にも私のことをお許しくださった隣室の方、そして関係者やファンの皆様を裏切ることが決してないよう、自分を正し、人として成熟するよう精進してまいります。

この度は誠に申し訳ございませんでした。

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 10

ディーン・フジオカ

俳優のディーン・フジオカが14日、NHK放送センターで行われた主演ドラマ「正直不動産ミネルヴァ Special」の取材会に出席。本作でディーン演じる神木涼真は華麗なタップダンスを披露するが、撮影後もタップの練習を続けていたことを明かした。取材会には倉科カナ、脚本の清水匡、制作統括の黒沢淳山本敏彦も参加した。

【画像】ディーン様が華麗なポーズ!イベントの様子

本作は、大谷アキラ(漫画)、夏原武(原案)、水野光博(脚本)による同名漫画に基づく、不動産業界を舞台にしたドラマシリーズ「正直不動産」のスピンオフ作品。ディーン演じる悪魔的営業マン・神木涼真を主人公に、「空き家問題」をはじめ「オーナーチェンジ」「代理権限」など名作と言われる原作エピソードが描かれる。

ADVERTISEMENT

本作では神木がミネルヴァ不動産立川店の店長に。神木がメインとなる物語に、ディーンは「まさかこういう形で神木の物語が続いていくとは予想もしていませんでした」と、話があったときは驚きが隠せなかったそうで「もう一度神木の人生に再会できたことがなにより」と感無量な表情を浮かべていた。

神木と言えば、劇中の大事なシーンでタップダンスを披露するキャラクター。シーズン2放送後には大きな反響があったが、ディーンは「前シーズンを終えたあとも、タップの練習は続けていました。役を通じて出会ったタップに縁を感じています」と思い入れたっぷりに語ると「物語を語るうえで、タップというのは言葉ではない身体表現で思いを伝えるもの。まさにセリフの一部なんです」と自身の解釈を述べる。

「今作では、過去に比べて自分の中でタップがなじんできた印象があって楽しかった。技術的には大きな変化はないかもしれませんが、余裕が生まれた」と自信をのぞかせたディーンは「タップを指導してくださる先生たちと話し合いながら緻密に計算して演じました。出来上がった作品を観て、思いが成就できました。特にエンディングのタップは、いろいろなスタッフさんと協力して良いものができた」と期待を煽る。

ADVERTISEMENT

またディーンは、神木といがみ合いながらも同じ会社で働く花澤涼子を演じた倉科に「最初にシーンで神木がタップで登場したとき、倉科さんに爆笑されたんです」と振り返ると「そのとき『いつか見ていろよ!』と思っていたんです」と倉科をチラリ。

倉科は「恨んでいますね」と苦笑し、「最初のときはお互いかなり敵対する関係性で、真顔で睨み合いながらいきなりタップをされたので、どうやってリアクションしていいか分からなくて笑ってしまったんです」と当時の状況を説明すると「今回のラストのタップ、グッときました。そろそろ許してくださいね」と茶目っ気たっぷりに語っていた。(磯部正和)

BS特集ドラマ「正直不動産ミネルヴァ SPECIAL」は2月5日NHKBSで20:30~21:59、2月1日BS4Kで19:30~20:59放送

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 11

『ババンババンバンバンパイア』に出演している吉沢亮(2024年撮影) – VCG / VCG via Getty Images

松竹は14日、2025年2月14日に予定していた、俳優・吉沢亮の主演映画『ババンババンバンバンパイア』の公開を延期すると発表した。これに伴い、1月21日に予定していた完成披露試写会も中止となることが公式サイトで発表された。

【画像】吉沢亮が450歳のバンパイアに場面写真(12枚)

同社は映画について「諸般の事情に鑑み、関係各所との協議の結果、公開日を延期することに決定いたしました。この度の延期に伴い、作品の公開を楽しみにお待ち頂いておりました皆様にはご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と発表。新たな公開日について「決定次第、映画の公式サイト・公式 SNS にて発表する予定です」としており「また、すでにご購入いただいたムビチケ前売券(カード・オンライン)は延期後の公開時にもご使用いただけます」と呼びかけた。

ADVERTISEMENT

吉沢は、昨年末に酒に酔って元自宅マンションの隣室に無断侵入したことが今月初めに報じられ、所属事務所が公式サイトを通じて謝罪。また14日に隣人との示談を報告し、吉沢も謝罪コメントを発表している。

『ババンババンバンバンパイア』は、奥嶋ひろまさの人気漫画を原作に、銭湯で働くバンパイアが、血を狙う銭湯の息子の初恋を邪魔しようとするコメディー。吉沢は、450歳のバンパイア・森蘭丸を演じている。(西村重人)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 12

倉科カナ、ディーン・フジオカ

俳優の倉科カナが14日、NHK放送センターで行われた「正直不動産ミネルヴァ Special」(2月5日NHKBSで20:30~21:59、2月1日BS4Kで19:30~20:59放送)取材会に、主演のディーン・フジオカと共に出席。対峙したディーンから「倉科さんの凄みのある演技で足元からブルブル震えるようだった」と迫力ある演技を称賛されるも、新キャラとして登場する見上愛の芝居に「羨ましい……」と本音をのぞかせる一幕もあった。取材会には脚本の清水匡、制作統括の黒沢淳山本敏彦も参加した。

【画像】ディーン・フジオカ、倉科カナらイベントの様子

本作は、2022年にシーズン1、2024年にSPドラマとシーズン2が放送された山下智久主演による「正直不動産」のスピンオフドラマ。新規開店したミネルヴァ立川店の店長となった神木が陣頭指揮をとり、「空き家問題」をはじめ「オーナーチェンジ」「代理権限」などを解決していくなかで、神木の過去にスポットが当てられる。

ADVERTISEMENT

神木と共にミネルヴァ不動産で営業部長として働く花澤涼子を演じる倉科。神木を超えようとする野心がありながら、成績ナンバー1に異常に固執し、手段を問わない悪魔的営業マンである彼に対して、常に異を唱える“良心”を持ち合わせている。倉科は「これまで舞台になっていた(山下智久演じる永瀬財地が務める)登坂不動産とは違い、ミネルヴァ不動産は、社員みんなが怪しく、常に何かが起きそうな緊張感があります」とテイストの違いを挙げると「しかも今回は(見上愛演じる新入社員の)雪野さんなどキャラクター性が豊かな面々が新加入して、撮影前からすごく楽しみだったんです」と期待に胸を膨らませてのクランクインだったことを明かす。

また倉科は「神木と花澤の関係性が、シーズン2ではとても気になるところで終わっているので、この二人がどういう形で不動産業界を渡っていくのか、多くの人に観てほしい」と期待を煽る。

神木の過去が明らかになっていくにつれ、花澤との関係にも変化が生じていく。倉科は作品を重ねることで「より息が合ってきたなというか、フィットしていく感じがしていました」と語ると、ディーンは、不動産営業として信念を貫く花澤を演じた倉科に「倉科さんの迫力がすごくて、足元がガクガク震えていました」と迫力を称賛。

ADVERTISEMENT

さらにディーンは「このドラマは神木が物語の中心ですが、人と人が繋がっていくことがテーマの作品。一人の人生では到達できないことって多々あるということを、倉科さんの演技が物語っていました」と熱気あふれた倉科の芝居に触れ、倉科も「神木さんが追い込まれ心情を発することで、花澤を作り上げることができました」とディーンに感謝を述べていた。

また倉科は、見上愛が演じた新キャラの雪野遥香が天真爛漫で物語をかき回すキャラクターであることに触れ「役者としてすごく羨ましいなと思って見ていました。花澤はいつも会社のため、社会のために真面目な女性なので、(見上が)自由に表現していることに刺激を受けていました」と語っていた、(磯部正和)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 13

映画『グランメゾン・パリ』より – (C) 2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会

1月10日から12日までの週末映画動員ランキングが14日に興行通信社より発表され、木村拓哉主演の連続ドラマの劇場版『グランメゾン・パリ』が週末3日間で観客動員25万9,000人、興行収入3億8,800万円をあげ、公開2週目で1位を獲得した。13日までの累計成績は動員が158万人を超え、興収は23億円に迫る。新作では松重豊主演の人気グルメドラマの劇場版『劇映画 孤独のグルメ』が3位のスタート。HYの楽曲「366日」をモチーフにした赤楚衛二上白石萌歌共演のラブストーリー『366日』が6位にランクインした。

『劇映画 孤独のグルメ』場面写真

3位の『劇映画 孤独のグルメ』は、初日から3日間で動員16万7,000人、興収2億4,200万円を記録。公開4日間の累計成績は動員23万人、興収3億2,900万円を超えている。原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画を原作にしたドラマシリーズを、主演の松重豊が監督・脚本も兼任して映画化。仕事で訪れた土地での食事を楽しみにしている輸入雑貨商の井之頭五郎(松重)が、ある人物から依頼を受け究極のスープ探しの旅に出る。共演に内田有紀磯村勇斗村田雄浩ユ・ジェミョン塩見三省オダギリジョーら。

ADVERTISEMENT

6位の『366日』は、沖縄と東京を舞台に、高校時代に出会った真喜屋湊(赤楚衛二)と玉城美海(上白石萌歌)の20年の時を超えた恋愛模様が描かれる。共演に中島裕翔玉城ティナら。監督は、『四月は君の嘘』(2016)、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023)などラブストーリーの名手として知られる新城毅彦

既存作品では、4週連続1位をキープした『はたらく細胞』は2位となったが、週末3日間で動員24万3,000人、興収3億3,700万円を記録。累計成績は動員365万人、興収49億円を突破し、50億円が目前。公開6週目を迎えた『モアナと伝説の海2』は4位となり、累計成績は動員348万人、興収46億円を突破。

5位の『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は前週を上回る成績をあげ、ワンランクアップ。累計成績は動員92万人、興収13億円を超え、同映画シリーズの最高成績を更新し続けている。

今週は直木賞作家・垣根涼介の歴史小説を原作に、大泉洋演じる日本史上、初めて武士階級として一揆をおこしたとされる主人公・蓮田兵衛(はすだ ひょうえ)と仲間たちの戦いを描く『室町無頼』、楡周平の小説を原作にコロナ禍で東北・三陸の海沿いの街に引っ越した主人公(菅田将暉)と現地の住民たちの交流を描く『サンセット・サンライズ』、筒井康隆の小説を原作に妻に先立たれた元大学教授(長塚京三)が、徹底した自己管理のもと穏やかな生活を送る中で不測の事態に襲われる『』、ドナルド・トランプ氏の若き日を描く『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』、スタジオカラーとサンライズが組んだアニメを劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』などが公開される。(編集部・石井百合子)

ADVERTISEMENT

【2025年1月10日~1月12日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(2)『グランメゾン・パリ』:2週目 2(1)『はたらく細胞』:5週目 3(初)『劇映画 孤独のグルメ』:1週目 4(3)『モアナと伝説の海2』:6週目 5(6)『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』:4週目 6(初)『366日』:1週目

7(4)『ライオン・キング:ムファサ』:4週目

8(5)『劇場版ドクターX』:6週目

9(7)『ビーキーパー』:2週目

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 14

首位デビューを果たした『デン・オブ・シーヴズ2(原題)』 – STX Entertainment / Photofest / ゲッティ イメージズ

先週末(1月10日~1月12日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ジェラルド・バトラー主演のアクション映画『ザ・アウトロー』の続編『デン・オブ・シーヴズ2(原題) / Den of Thieves 2』が興行収入1,502万2,909ドル(約23億3,000万円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)

【動画】前作『ザ・アウトロー』の予告編

『ザ・アウトロー』は、ロサンゼルスを舞台に、刑事(ジェラルド)と強盗団が繰り広げる攻防を描いた2018年のクライムアクション。同作のオープニング興収は1,520万6,108ドル(約23億6,000万円)で、続編もそれとほぼ同額を売り上げた形だ。配給のライオンズゲートにとっては、2023年11月公開の『ハンガー・ゲーム0』以来となる初登場1位作品となった。

ADVERTISEMENT

拡大公開となり明暗が分かれたのは、『ザ・ラスト・ショウガール(原題) / The Last Showgirl』と『BETTER MAN/ベター・マン』だ。主演のパメラ・アンダーソンが賞レースで存在感を見せている『ザ・ラスト・ショウガール(原題)』は10位にランクインした。

一方、イギリスのポップスター、ロビー・ウィリアムスの伝記ミュージカル映画『BETTER MAN/ベター・マン』は1,291館で公開されるも興収106万3,901ドル(約1億6,000万円)と苦戦し13位だった。製作費は1億1,000万ドル(約171億円)。パラマウントは全米配給権を2,500万ドル(約39億円)で買ったが、全米興収は現在までに116万7,088ドル(約1億8,000万円)しか上げられていない。同作はマイケル・グレイシー監督の『グレイテスト・ショーマン』(2017)以来となる劇映画で、CGの猿がロビー役を務めている。『グレイテスト・ショーマン』より批評家および観客評価は高いが、この調子だと同作のようなロングランヒットは難しそうだ。(編集部・市川遥)

1月10日~1月12日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。 1(初)『デン・オブ・シーヴズ2(原題) / Den of Thieves 2』

2(1)『ライオン・キング:ムファサ

3(2)『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』 4(3)『ノスフェラトゥ(原題) / Nosferatu』

5(4)『モアナと伝説の海2

6(6)『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN

7(5)『ウィキッド ふたりの魔女

8(7)『ベイビーガール』 9(初)『ゲーム・チェンジャー(原題) / Game Changer』

10(-)『ザ・ラスト・ショウガール(原題) / The Last Showgirl』

映画『ザ・アウトロー』予告編 » 動画の詳細

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 15

奥平大兼が演じる神崎拓斗 – (C)TBS

19日からスタートする、松坂桃李主演のTBS系日曜劇場「御上先生」(毎週日曜午後9:00~)に生徒役で出演する、奥平大兼の公式インタビューが公開された。

【画像】全部で29名!日曜劇場「御上先生」隣徳学院3年2組

「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、令和を生きる生徒たちと共に、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。御上が担任を受け持つ3年2組の生徒を演じるのは、オーディションで選ばれた29名の若手俳優。奥平は、ジャーナリスト志望の報道部部長・神崎拓斗役で出演。新聞記者の父親に対しては尊敬と反発の入り混じった複雑な感情を抱いているという役どころを務める。

ADVERTISEMENT

第1話から、松坂が演じる御上を相手に「バチバチと対峙をする」という奥平。松坂本人は「とても気さくな方」だといい、「松坂さんのお人柄のお陰で、ガチガチに緊張することなくお芝居に臨めています」とコメント。「テストはもちろん、本番ではより一層パワーを感じますし、神崎がいろいろなことを受け止められるように演じてくださるので、それで僕のお芝居が変化することも。1対1のシーンでは、そういったことを肌で感じながらお芝居できるのがとても楽しいです」と感謝する。

同世代の集まった現場に「高校生に戻ったかのようなくだらない話も飛び交って、これは“学園モノならでは”だなと。松坂さんも本当の先生のように見守ってくださっていて、時折会話に混ざってくださることもあるんです」という奥平は、同時に「同世代をいい意味で意識できますし、役者として改めて頑張ろうと思える環境。もしかしたら本作が誰かの出世作になるかもしれません」と語っている。

同世代キャストから刺激

(C)TBS

ーー日曜劇場に出演が決まったときの思いをお聞かせください。

日曜劇場にはこれまでたくさんの名作があり、そんな枠に出させていただけてとても光栄です。でも、いい意味で意識しすぎずに撮影に臨めていると思います。先日、日曜劇場でよく見る、顔がアップで映る映像を実際に経験したのですが、そのときに一番「これが日曜劇場だ!」と実感しました(笑)。改めてものすごいチームに参加させていただいているのだなと、感謝の思いでいっぱいです。

ADVERTISEMENT

ーー学園ドラマや生徒役を演じることへの期待はありましたか?

2023年に学園ドラマに出演したのですが、生徒キャストの皆さんのなかには再共演の方も、初めてお会いする方もいらっしゃったのでとても楽しみにしていました。再共演の方も同じ生徒役とはいえ前とは違った役で、まったく印象も違います。そういったなかで一緒にお芝居をするのもワクワクして。個人的には、あとどれくらい学園ドラマに挑戦できるのか…と、少し寂しい気持ちも抱きながらクランクインしました。

ーー生徒役のなかで共演を楽しみにしていた方は?

蒔田彩珠さんです。今回が初共演なのですが、同時期にお互い映画で受賞していたこともあって知っていて、そのときからすてきなお芝居をされる方だなと思っていたんです。その後プライベートで親交があったこともあって、共演が決まり楽しみにしていました。蒔田さん演じる富永蒼は、神崎の幼馴染。クラスメイトのなかでもちょっと特別な接し方をするキャラクターなので、そういう役で共演できることもうれしいです。

ーー同世代キャストからたくさんの刺激がありそうですね。

次元賢太を演じる窪塚愛流くんとは2023年に共演して以来。愛流は彼にしかできないようなお芝居が魅力的なのですが、本作ではまた前回の役柄と違う一面を見せてもらえて刺激を受けています。他の初共演、再共演の方々のも含め、いろいろな方のお芝居を知るきっかけになっています。そういった機会は学園モノだからこそできる面白い経験かもしれません。

ADVERTISEMENT

ジャーナリスト志望の生徒役

ーー神崎の役柄について教えてください。

カリスマ性があり、クラスの中心人物として紹介されているのですが、神崎にはその自覚はなくて、どこか背伸びしているところがあるキャラクターです。裕福な家庭で育ったエリートで、自身の興味や関心の赴くままに行動していたところ、御上先生という自分を打ち負かすほどの存在が現れる。自分が完璧だと思っていた心を折られてどうしたらいいかわからない感情と、クラスメイトの前では堂々としていたい気持ちが交錯します。複雑な心境を持った神崎は簡単な役ではないので、僕が表現したいことも大切にしながら監督と話し合いを重ね、視聴者の皆さんにどう映るのかを考えながら演じています。

ーージャーナリスト志望の役ですが、準備したことはありますか?

神崎の父のような生粋のジャーナリストに憧れている一方で反発している一面もあるので、神崎ならではの信念を持っていると感じました。なので、あまりベースを固めすぎずに役を楽しむように演じています。僕自身が興味あるニュースはパンダのニュースとか、幸せなものですね。時事問題を知るのはもちろん大切ですが、世の中にもっと幸せなニュースがあふれるといいなと思っています。

ADVERTISEMENT

ーーもし御上先生のような教師がいたら?

本作に登場するキャラクターはみんな、何かの問題に対して真っすぐぶつかっていく強い心の持ち主です。現実世界で自分が同じ立場に立たされたら、なかなか同じようには行動できないだろうなと思うほど。 もし僕が神崎たちのように御上先生の教え子になったら、「なんだこの先生」って思って、正直ちょっと逃げ出しちゃうような気もしています。

「高校生に戻ったかのよう」

ーー松坂さんの印象や、お芝居をしてみて感じたことはありますか?

松坂さんはとても気さくな方です。第1話からバチバチと対峙をするシーンがあるので、最初は距離を置かれるのかなと思っていたのですが、まったくそんな素振りもなくラフに話しかけてくれました。松坂さんのお人柄のお陰で、ガチガチに緊張することなくお芝居に臨めています。松坂さんって、難しくて長いセリフでも全然噛まないんです。テストはもちろん、本番ではより一層パワーを感じますし、神崎がいろいろなことを受け止められるように演じてくださるので、それで僕のお芝居が変化することも。1対1のシーンでは、そういったことを肌で感じながらお芝居できるのがとても楽しいです。

ADVERTISEMENT

ーーそんな松坂さん率いる撮影現場の雰囲気は?

同世代の俳優がたくさん集まっているので、ワイワイしながら楽しく撮影していて、本当のクラスメイトのような感覚になれています。ある程度の年齢差はありますが、みんなもうタメ口で話すようにもなってきました。高校生に戻ったかのようなくだらない話も飛び交って、これは“学園モノならでは”だなと。松坂さんも本当の先生のように見守ってくださっていて、時折会話に混ざってくださることもあるんです。

クラスのシーンではセリフをしゃべるのが1人だったとしても、リアクションのお芝居があるので、みんな教室に集まっていなければなりません。自分のシーンがないときに、集中力を持続させる大切さは、僕も前回の学園ドラマで学びましたし、僕に限らずみんなも奮闘していると思います。

ーー本作ならではの撮影現場のエピソードを教えてください。

お菓子が異常なスピードでなくなりますね(笑)。あとは、それぞれキャストの皆さんがオフショットを撮っていてみんなに共有してくれるのですが、ものすごい量で。映画撮影の1か月で撮るオフショットの枚数に1日で達してしまうほどなので、自分が写っている写真を見つけるのも大変です!(笑)

ADVERTISEMENT

令和の高校生像と社会のリアルを描く

ーー奥平さんが思う学園ドラマの楽しみは?

学園ドラマは、これから活躍していくであろう俳優たちを見られる貴重な作品だと思います。歴代の作品にも素晴らしい学園ドラマがたくさんありますが、そこから活躍の場を広げてきた俳優さんもたくさんいらっしゃいます。みんなが仲の良い撮影現場ではありますが、同世代をいい意味で意識できますし、役者として改めて頑張ろうと思える環境。もしかしたら本作が誰かの出世作になるかもしれません。そして、大人の皆さんや僕が経験した高校時代とも違う、“令和の高校生”が描かれている作品を通して、今の高校生がどういうふうに、何を感じているのかを見ていただけるのは、学園ドラマの醍醐味でもあると思います。

ーー“官僚教師”という特殊な先生がやってくる、本作ならではの見どころは?

普通に生活していたら触れる機会がない話や、政治的なトピックも出てくるので、そうしたテーマについて理解を深めるきっかけにもなる作品です。本作を見ることでそれぞれの実生活での意識が変わり、世の中が少しでもいい方向に変わったらすてきだなと思います。

このストーリーを0から1にするスタッフ・キャストの皆さんの熱を、ぜひ受け取っていただけたらうれしいです!

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 16

『劇場版 トリリオンゲーム』が完成! 今田美桜と目黒蓮

Snow Man目黒蓮が14日、都内で行われた『劇場版 トリリオンゲーム』(2月14日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇、先輩俳優や村尾嘉昭監督から人柄や成長ぶりを称えられた。この日は、佐野勇斗M!LK)、今田美桜福本莉子鈴木浩介原嘉孝竹財輝之助シシド・カフカ田辺誠一石橋凌も来場した。

“ハル”と“ガク”が集合!『トリリオンゲーム』完成披露フォトギャラリー

本作は、“世界一のワガママ男”と“まじめで不器用なエンジニア”が起業して1兆ドルを手にすべく突き進む、稲垣理一郎原作、池上遼一作画による人気漫画を原作にした同名テレビドラマの劇場版。巨大企業と攻防を繰り広げてきた“ハル”こと天王寺陽(目黒)と、“ガク”こと平学(佐野)が、新たな事業として日本初のカジノリゾート開発に打って出る。

ADVERTISEMENT

目黒は「一生懸命作ってきた映画を観ていただけるということで、うれしい気持ちとドキドキワクワクしています」と声を弾ませ「僕自身、気持ちが落ちたりするときに、ハルだったらどうするのかな? とふと考えたり、勇気をもらえたので、皆さんにも明日生きる活力とか夢に大きさは関係ないとか、ちょっとでも勇気が届けばいいなと思います」と作品に込めたメッセージを明かした。

約2年ぶりに目黒と共演したという田辺は「20cmくらい背が伸びた。15cm? それくらい役者としてガッシリしていた。とにかく“上に進む役”だから、目から髪の毛から指先までもエネルギーがあふれていた」と撮影時を思い返す。

石橋も「蓮くんは本当に好青年でナイスガイ。勇斗くんも。この二人が座長を務めているから本当に気持ちがいい現場でした」と称賛。村尾監督も目黒とのタッグを振り返り、「主演の責任や原作リスペクトの気持ちが強かったので背負うものが多かったと思いますが、ドラマの最後に映画化の話をして覚悟を共有した気がします。その覚悟があるからなのか、背中が大きく見えました。ドラマ版より先を見据えている眼差しになっていて、ハルに重なると感じました」と成長ぶりを語った。

ADVERTISEMENT

石橋凌、今田美桜、目黒蓮、佐野勇斗、福本莉子、田辺誠一、村尾嘉昭監督、原嘉孝、シシド・カフカ、鈴木浩介、竹財輝之助

目黒と同じ STARTO ENTERTAINMENT の原は「(ドラマは)途中参加だったんですけど、映画をやると聞いたときに『出られるの?』ってプロデューサーさんじゃなくて、まず目黒に聞きました。出れてよかったです」と満面の笑みで語り、「そんな権限持っていないから」と目黒を困惑させる。

さらに原は「目黒という存在は僕にとって大きくて、同期でずっと二人でやってきた仲なので、それがドラマで共演して、このデカいスクリーンで二人で同じ画角で映るのは感慨深いものがあります」と心境を告白し、「でも、僕以上に目黒が喜んでしまっている」と水を向けられた目黒は「緊張しながらボケるのやめて」と注意。原が「俺、どうしたらいい? 助けて……」と嘆くと、目黒は「俺も原がしゃべり出すとソワソワしちゃって、こう(マイクを)自分の口にあてる。いつでも助けられるように」と同期の絆を見せ、原を安心させていた。(錦怜那)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Page 17

アドリブにも注目? 佐野勇斗

佐野勇斗M!LK)が14日、都内で行われた『劇場版 トリリオンゲーム』(2月14日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇し、撮影を振り返りながら、会場に集まった1700人の観客とのコール&レスポンスを楽しんだ。この日は、目黒蓮Snow Man)、今田美桜福本莉子鈴木浩介原嘉孝竹財輝之助シシド・カフカ田辺誠一石橋凌村尾嘉昭監督も来場した。

今田美桜&福本莉子が美しすぎる!『劇場版 トリリオンゲーム』完成披露フォトギャラリー

本作は、稲垣理一郎原作、池上遼一作画による人気漫画を原作にしたテレビドラマの劇場版。1兆ドルを手にすべく起業し、巨大企業と攻防を繰り広げてきた、豪胆で天性のコミュニケーション能力を持つ“ハル”こと天王寺陽(目黒)と、気弱な天才プログラマーの“ガク”こと平学(佐野)が、新たな事業として日本初のカジノリゾート開発に打って出る。

ADVERTISEMENT

低音ボイスで「こんばんは」とあいさつした佐野は、目黒から「いい声」とツッコまれつつ、映画の完成を喜び「去年の2月に撮っていて、ようやく皆さんに観せることができて、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。たくさん笑って、たくさん泣けて、たくさん感情が動く作品になっているので、ぜひ楽しんで、たくさん宣伝してください!」と呼びかけた。

撮影を振り返った佐野は「映画でもハルくんにかき回されているんですけど、ドラマよりアドリブが多いですよね」と明かし、目黒は「本当にさ……迷惑だったよ」とポツリ。「迷惑はいいすぎだろ」とかわいく抗議する佐野に、目黒は「でも楽しかったです。本当に(アドリブが)多くて、お芝居をしていて笑いをこらえるのに必死でした。佐野くんとだからできたバディ感が詰まっているので、注目して観てもらえたらと思います」とアピール。

高橋凜々役の福本は「佐野さんとのお芝居はリラックスして挑むことができます」と明かし、ドラマ最終話は、ガクが凜々を食事に誘うところで終わったといい「(映画は)そこから2年後からはじまるので、その間どういうデートをしていたんだろう? と佐野さんと話して演じていました」と思い返した。

イベント終盤、客席をバックにしたフォトセッションが終わると、共演者を見送り、壇上に残った目黒と佐野。目黒が「ありがとうございました。佐野くん、最後に一言お願いします」とリクエストすると、佐野は「トリリオンゲーム?」とコールし、観客が「サイコー!」とレスポンス。続けて、「めめ?」「サイコー!」「ささ?」「サイコー!」の黄色い声が飛び交い、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。(錦怜那)

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *